第62回青少年読書感想文全国コンクール課題図書(中学校の部) | *スノーフレーク*のお買い物日記

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今年(2016年)第62回青少年読書感想文全国コンクール課題図書 中学校の部の課題図書は以下の3冊です。

クローバー第62回青少年読書感想文全国コンクール

  <中学校の部 課題図書>

 

 

本の簡単な紹介は「第62回青少年読書感想文全国コンクール」HPに記載されているものです。

 

 

【ABC! 曙第二中学校放送部】

 市川 朔久子 著
 講談社
 定価:1,620円(税込) 

 

廃部寸前の弱小放送部に、超絶美少女の転校生がやってきた…! 個性的なキャラクターたちが織りなす不器用な生き方と、真剣勝負の友情。少し勇気を出して、自分の足で歩いてみたくなる物語。

 
【みどころ】
「放送部なめんな」――。筋トレランニング発声練習。滑舌訓練に番組作り。寄せ集めの部員たちがコンクール目指して走りだす。妨害にも負けるものか。彼らの声の届く先を、共に追いかけてみませんか。(著者/市川朔久子)

 

 

 

 

 

 

 

【白いイルカの浜辺】

 ジル・ルイス 作
 さくま ゆみこ 訳
 評論社
 定価:1,728円(税込)

 

野生のイルカの調査中、行方不明になった母。浜辺で傷ついたイルカの子を見つけたカラは、この子が助かれば自分の母も帰ってくると信じた。少女のいちずな思いが周囲の人たちを動かして……。

 
【みどころ】
一頭の野生のイルカを通して、人と人のつながりが見事に描かれる。きれいごとではすまない現実の中、自分たちの力で、できる限りのことをしようと努める人々の姿が心を打つ。作者は、元獣医で、動物の描写も秀逸。

 

 

  

 

 

 

 

【生きる : 劉連仁の物語】

 森越 智子 作
 谷口 広樹 絵
 童心社
 定価:1,728円(税込)

 

1944年9月日本軍により中国から連れ去られた劉連仁。苛酷な炭坑労働から逃亡し北海道の山中を13年間も生き抜いた。奪われた人としての尊厳と生きる意味を取り戻すための孤独な闘いの記録。

 
【みどころ】
人間の尊厳を踏みにじる戦争の姿を見つめ、二度と悲劇を繰り返さないために、今こそ伝えたい真実に基づく物語です。困難な中でも希望を失わず、誇りを持って生き抜いた劉さんの命の強さと誠実さに心揺さぶられます。

 

 

 

 



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