実家の秋田から新米も届き、店頭でも「新米入荷」の文字が目立つようになってきました。私も含めお米大好きな家族にとって楽しみな季節が到来しました
そんなお米大好きな私ですが、先日プレレポ運営局さんからご招待いただき、パナソニック社製の炊飯器「Wおどり炊き」で“銘柄炊きわけ”と“銀シャリ炊きわけ”を体験できるイベントに参加する機会をいただきました。
会場に到着すると目に入ったのは、パナソニックの最新炊飯器『パナソニック スチーム&可変圧力IHジャー炊飯器SR-SPX4シリーズ「Wおどり炊き」』。
その最大の特徴は、銘柄の特性にあった火加減でお米の持ち味を十分に引き出して 炊き上げる「銘柄炊き分けコンシェルジュ」という機能を搭載している、ということなのだそうです。
イベントでは“銘柄炊きわけ”と“銀シャリ炊きわけ”を体験できるというので期待が高まります
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イベントは、お米5つ星マイスターである澁谷梨絵さんによる
*新米セミナー
*新米マイスターチャレンジ
*お気に入り銘柄試食会
という内容でした。
【新米セミナー】
今年の新米トレンドは<西低東高>とのこと。
西は町単位で良し悪しがあり、スポットによる違いが大きいそうです。
東はおおむね良好だそうです。
ここ数年全国各地で品種改良が行われ、各地にあった地産品種があるので、いろいろ探してみるとお米選びももっと面白くなりそうです。
新米の炊き方について参考になったのは水分量を加減して炊くのではなく、浸水時間をいつもより長く2時間設けるとよい、ということでした。
しかし、そうした工夫も高性能な炊飯器は対応しているので良い炊飯器を使用するのが一番よく、そうすると炊き上がりの美味しさも均一に仕上がるとのことでした。
【新米マイスターチャレンジ】
…という訳で、続いて「パナソニック スチーム&可変圧力IHジャー炊飯器SR-SPX4シリーズ「Wおどり炊き」」で炊いたお米を食べてみる“効き飯”に挑戦してみました。
「食味ランキング」の評価方法として採用されているという「食味官能試験」の手順を参考に、プロと同じように食味評価を行いました。
基準のお米と4種類のお米について、「外観」、「香り」、「味」、「粘り」、「硬さ」、そして総合評価をそれぞれについて行いました。
「外観」:見た目の比較
粒の大きさ、整っているか、表面の滑らかさ
「香り」:ご飯の真ん中を割り香りの善し悪しを比較
「味」 :一口入れて、味の善し悪しを比べる
「粘り」:ご飯を噛んで粘りの強さ、弱さを比べる
「硬さ」:噛んで硬いか軟らかいかを比べる
今回“効き飯”を行なったお米はどれも良いお米ということで、繰り返して評価を行ううちに若干混乱してしまいましたが、それでも自分の好み(さっぱり⇔もっちり、硬め⇔軟らかめ)を知ることが出来ました。
ちなみに今回“効き飯”したのは
*新潟県 こしひかり
*秋田県 あきたこまち
*宮崎県 こしひかり
*茨城県 ひとめぼれ
*山形県 ミルキークイーン
でした。
私は比較的粘り気が少な目でさっぱりしたものが好きなようで、一番に美味しいと思ったのは「宮崎県のこしひかり」そして「秋田県のあきたこまち」でした。
それにしても同じ炊飯器で炊いているのに、軟らかさや粘りといった銘柄の違いを感じられるというのはスゴイですね。
ミルキークイーンなどのように粘りの強い銘柄の場合、ネバネバが強く出てしまったり炊き割れというのが起きてしまうそうなので、品種や銘柄の特徴をうまく引き出すというのは難しいとのことでした。
今回使用したパナソニック スチーム&可変圧力IHジャー炊飯器SR-SPX4シリーズ「Wおどり炊き」は、「銘柄炊き分け機能」がついており、水加減、火加減を調整する必要がないそうです。
…というのも、銘柄の特性にあった火加減でお米の持ち味を十分に引き出して 炊き上げる「銘柄炊き分けコンシェルジュ」という機能を搭載し、25銘柄(26品種)の炊き分けが出来るのだそうです。
※対応銘柄
あきたこまち、キヌヒカリ、きぬむすめ、きらら397、コシヒカリ、コシヒカリ(魚沼産)、さがびより、ササニシキ、つがるロマン、つや姫、天のつぶ、ななつぼし、にこまる、はえぬき、ひとめぼれ、ヒノヒカリ、 ふっくりんこ、まっしぐら、ミルキークイーン、森のくまさん、ゆめぴりか、くまさんの力、夢つくし、こしいぶき、あきほなみ、おいでまい
すごい機能ですよね。
しかもさらに加圧時間やスチームの時間を調整し、5種類の触感の炊き分けも出来るそうです。
自分の好みの銘柄を探し、好みの食感で炊き上げる。
…ご飯好きにはたまりませんね
【お気に入り銘柄試食会】
各自自分の好みの銘柄が見つかったところで、イベントの最後には「お気に入り銘柄試食会」が行われました。
銘柄ごとの個性を引き出して美味しく炊飯するパナソニック スチーム&可変圧力IHジャー炊飯器SR-SPX4シリーズ「Wおどり炊き」で炊いた銘柄米を、それぞれにあった“ご飯のお供”とともにいただきました。
各銘柄米にあった“ご飯のお供”は以下の通り。
*新潟県 こしひかり :鮭のほぐし身
*秋田県 あきたこまち :明太子
*宮崎県 こしひかり :岩のり
*茨城県 ひとめぼれ :牛のしぐれ煮
*山形県 ミルキークイーン:漬け物
一番好みだった「宮崎県 こしひかり」に「岩のり」をのせて食べてみました。
粘りが特徴のこしひかりですが、宮崎県産はさっぱり感も持ち合わせているので、岩のりのような濃い味との組み合わせはとても美味しかったです。
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今回、新ためてご飯の美味しさや、銘柄や産地によって様々な違いがあることなどを実感することが出来ました。
そして、それぞれのお米の良さを引き出すには炊飯器が重要な位置を占めているのだということ、そしてパナソニック スチーム&可変圧力IHジャー炊飯器SR-SPX4シリーズ「Wおどり炊き」の機能のすごさを知る機会となりました。
より専門的な視点からの試食を行うことで知ることも多かったですし、一度に数種類を食べ比べることが出来たのも貴重な機会だと思いました。
参加出来て良かったです。
【今回プレレポ運営局さんから招待いただいて参加しました!】