参加させていただいている「みんぽす」さんより、カシオのコンパクトデジタルカメラ『EXILIM Hi-ZOOM EX-H10』をお借りする機会を得ました。
*【モニター】EXILIM Hi-ZOOM EX-H10(1)の記事はこちら。
デジカメあるいはカメラでの撮影は長い事していますが、技術的な事に関しては詳しくありませんし、これまでもプログラムモードでの撮影が大半でした

女性の多くはデジタルカメラを手にした場合、多くはプログラムされたモードを利用すると思いますので、『EXILIM Hi-ZOOM EX-H10』(以下EX-H10)でも主な機能として備わっているモード等の使い心地や画像の違いをモニターしてみたいと思います。
(画像は8Mで撮影し、本記事ではアメブロ基本設定の500KB以内におさまるように縮小しております。縮小以外、色調補正等はしておりません)
風景撮影<どこまでズーム出来るか> |
「EX-H10」は広角24mmレンズで、光学ズームは10倍まで使用可能です。
でも実際どの位寄る事が出来るか、東京ディズニーシーで撮影してみました。比較的被写体との距離感が想像しやすいかなと思いますが…どうでしょう。
メディテレーニアンハーバーからプレメテウス火山を撮影しました。
一杯にひいた画像がこちら。

光学ズームではこの位まで。

プロメテウス火山の頂上が綺麗に写っています。プロメテウス火山は時々噴火するので、それを狙いたかったなぁ

デジタルズームで寄ってみました。

せっかくなので「センター・オブ・ジ・アース」の地底走行車が一瞬だけ表に出てくる所を撮影。
さすがにこれだけ寄ると画像が粗くなってしまいますが、ここまで寄る事が出来るとは思いませんでした。
東京ディズニーシーは景色も素敵なので撮影しがいがあるのですが、「EX-H10」だと離れた場所からでもズーム撮影で綺麗に撮影出来そうです。
風景を撮影してみる<モード使用> |

「EX-H10」には“メイクアップモード”として「風景メイクアップ」と「人物メイクアップ」の専用ボタンがあります。
ボタン一つでon-offの切り替えが可能です。
<風景メイクアップ>
旅先の風景をイメージ通りに、鮮やかに写す新機能
*鮮やか風景
画像の中の色彩をいっそう際立たせ、色鮮やかな
迫力ある風景写真に
*もや除去
旅先で出会ってしまったもや霞を自動で除去して、
まるで霧が晴れたような風景に
<人物メイクアップ>
記念写真は若々しく、きれいに写す
旅の記念写真もきれいに。1~12のレベルに応じて、人物の肌の質感を若々しく整えます。
(参考:HX-H10「メイクアップ機能」)
また、この機能とは別にカメラが自動で6つのシーンを見分けて最適な設定にする「オートベストショット」など38種類のベストショット(BS)機能がついています。
こちらは通常「オート」になっていますので、電源を入れた際に『BS(ベストショット)』ボタンにて選択しなくてはいけません。

38種類もあるのですが、4×3分割の画面からセレクトする事も出来ます。

① | ② | ③ | ④ |
⑤ | ⑥ | ⑦ | ⑧ |
⑨ | ⑩ | ⑪ | ⑫ |
① | オート | オートで撮影します。 |
② | オートベストショット | 最適なベストショットシーンをカメラが自動的に選択します |
③ | ダイナミックフォト | 被写体を切り抜いて、キャラクターを作ることができます。 |
④ | 人物を写します | 色強調が肌色に設定されます。望遠側にすると背景がきれいにぼけます。 |
⑤ | 風景を写します | シャープネスがハード、彩度が高めに設定されます。 |
⑥ | 風景と人物を写します | 色強調が肌色に設定されます。ワイド側にすると人物と風景にピントが合いやすくなります。 |
⑦ | 自分撮り (1人) | 1人の顔を検出すると自動的に撮影します。 |
⑧ | 自分撮り (2人) | 2人の顔を検出すると自動的に撮影します。 |
⑨ | 子供を写します | 色強調が肌色、シャッター速度が速めになります。 |
⑩ | スポーツを写します | シャッター速度が速めになります。 |
⑪ | キャンドルライトで人物を写します | シャープネスがソフト、ホワイトバランスが電球に設定されます。手ブレに注意してください。 |
⑫ | パーティを写します | シャッター速度が速めになります。 |
ちなみに風景モードは4×3分割画面の1枚目⑤になります。
では、「オート」、BS「⑤風景」、「風景メイクアップ」では画質はどの程度異なるのか、先程も撮影した東京ディズニーシーのプロメテウス火山で比較してみました。
<オート>

<BS「⑤風景」>

<「風景メイクアップ」>

山の地肌の色合いが若干異なりますね。
実際に観た印象との比較では「風景メイクアップ」の色合いが一番近かったような気がします。
…この時は気がつかなかったのですが、帰宅後「風景メイクアップ」をBS「⑤風景」でonにするとどうなるのだろう?と疑問に思ってしまいました。
そこで、まったく別な風景ですが青空と建物を撮影してみました。
<オート>

<オート+「風景メイクアップ」>

<BS「⑤風景」>

<BS「⑤風景」+「風景メイクアップ」>

空の青色が「風景メイクアップ」がonになると鮮やかになりますね。
BS「⑤風景」+「風景メイクアップ」になると鮮やか過ぎるかなという印象もありますが、建物や空は色鮮やかな方が立体的に見えますし、迫力も出ると思いますので、特に旅先での撮影には良いでしょうね。
「風景メイクアップ」をonの状態にしておけば良いだけというのも便利ですね。
しかも「EX-H10」は最大の特長として「1回充電で1000枚撮り」とあるように、とにかく電池の持ちが良いです。
実際私も毎日何かしら撮影していたのですが、1週間充電無しでも大丈夫でした。これはスゴイですよね。
予備のバッテーや充電器を持たずに旅行に出かけても平気なのですから。
それゆえ『旅に行くなら』とうたわれるのもなる程納得の長電池寿命と、風景撮影の手軽さの「EX-H10」でした。

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