伯父夫婦が長年住んだ大阪府豊中市を離れ

長女が暮らす埼玉県飯能市に

転居することになりました。

金曜日 餞のお食事会。


末っ子の母は、長兄の伯父のこと大好き♡で

「淋しい…」と何度も言うのです。

奈良と大阪 歳を重ねてからは 頻繁に

行き来することはなくなっていたのですが

やはり同じ関西圏にいるのとは

意識が違うのでしょう。


伯父は、86歳になります。

何度か病に見舞われ、足も思うように

動かなくなったものの

この3月まで仕事を頑張ってきました。

伯父夫婦には

3人の女の子と末っ子長男がいて

飯能に暮らす長女のゆきちゃんは、私と同い年。

ひとりっこの私にとって 

季節ごとのお休みに過ごした

いとこたちとの賑やかな時間は 

かけがえのない思い出です。

親族総勢20人弱が、お盆とお正月には

豊中に集まり大騒ぎ。

今思えば よくお布団があったものです。

伯母さんは、疲れたお顔も見せず

いつもにこにこと たくさんのお料理を作って

迎えてくださいました。


みんなでふざけて、

家のガラスを割ってしまったり、

2階の網戸を落下させたり、

床間の花瓶を壊したり。足を滑らせ

近くの公園の浅池に落ちたこともあったっけ。

私はどちらかと言えば

のんびりしたこわがりな子ども。

でも いとこたちと遊ぶときは

みんなに便乗して?かなり大胆なこと

やらかしてました(・_・;

今はもうない、エキスポランドや

宝塚ファミリーランドなどにも

よく連れていってもらいました。


伯父は 長年住み慣れた土地を離れるのは

辛そうでした。

「仕事もまだできるのに…。」と。

でも、和やかに想い出話をしながら

食事をするうちに

「シルバー人材センターに登録して

少しずつでも役に立つことができれば…。」と

前向きな言葉も出て

表情も明るくなったように感じました。

伯母も「お父さんが久しぶりに笑った!」と。


伯父さん 伯母さん

今までおつかれさまでした。いとこたちと

同じように かわいがってくださって、

叱ってくださってありがとう!

四季折々の美しい自然に満ちた

新しい生活

ハッピーがいっぱいでありますように。

きれいな景色のお写真

送ってくれるの楽しみに待っています。 


お料理の写真は

最初の一皿しかありません!

だって、おしゃべりに夢中だったもん。

あれ?ビデオになってる。