ZABADAK / 私は羊 | 風のなる木のブログ

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音楽を中心に、映画とか本とかゲームを紹介していけたら良いなと、なんとなくおもいます。
また、飲む事が好きなので、いったお店などもだらだらと書きたいとおもいます。

6thアルバム『私は羊』
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  1. 小さい宇宙
  2. サンタ・サングレ
  3. 砂の扉
  4. 私は羊
  5. 遠い国の友達
  6. 失われし者達へ
  7. 夏を見渡す部屋
  8. 雨の音が聞こえる
  9. 天使に近い夢
  10. 同じ海の色

ジャケットから歌詞から何もかもzabadak 流のファンタジーだった前作と比べると、タイトルはともかく、ジャケットの羊さんのどアップはちょっとビックリします。
内容は、前作と比べるとかなり地味な印象。実際に地味なのですけどね…(^^;;

吉良さんヴォーカルの①が地味すぎて、つかみが悪すぎます。歌い方も前作辺りからそうですが、なんか粘っこい感じであまり好きでありません(._.)1st、2ndの頃のあっさりした歌い方の方が断然良いですけどねぇ。
②~⑤は上野さんヴォーカルの曲が続きます。②はしっとり系で、上野さんのさらにさらに成長したヴォーカルが素晴らしい。が、アルバム冒頭にしっとり系を連発とは如何なものか?と。
③は来ました!イントロから名曲指定。しかし、(私が求める)zabadakらしいのは、本アルバムではこの曲のみ…(._.)
④のタイトルチューンは、別の意味で来てますね(^^;;いや、楽しい曲とは思います。⑤はホントに地味です。
吉良さんヴォーカルのどこか懐かしい感じのする⑥をはさんで、⑦~⑨は上野さんヴォーカルになります。⑦も⑧もイントロからして暗めなのですが、両曲共に意外に名曲!特に⑦はしっとり歌い上げる、上野さんが素晴らしいです。この曲は吉良さん作曲ですが、ライブで演奏しているのは観たことないですね。さすがに小峰さんが歌うとイメージが異なり過ぎますかな。
⑨も来てます!上野さん爆発!冒頭の「おいでぇーー!!」のインパクトが大きすぎ( ´ ▽ ` )ノ
ラスト⑩は吉良さんヴォーカルの叙情チューンで悪くはないです。間奏のマリンバは良い味だしてますねぇ。

「地味地味」連発してますが、良い曲は多いと思います。ちょっと求めるものとつかみは悪いですが…あと吉良さんの歌い方が気になり過ぎて、吉良さんヴォーカルの曲はなんか飛ばしてしまいますm(__)m
このアルバムからは①(もっとも好きではない曲)以外をライブで演奏しているのは観たことないですね。残念。