こんにちは!ニコニコ

ヤバいくらいの暑さの中、昨日はお風呂介助3件で疲れが取れない看護師ヘルパーさつきです

今日もお仕事の日常を書いていきたいと思います

 

 

 

 

超絶怒涛の少子高齢化

今よりこれからの方が

その波は大きな大きな波となって

日本中に押し寄せる波

そうなると、

病院は常に満員御礼満

今だってそうだが

一人で生活するのが大変だから

もう少し入院させてくれ

なんて聞いてはくれない

医療的な処置が終わったならば

問答無用で即退院病院

 

人生の最期は畳の上で

という希望はもはや希望ではなく、

強制的にそうなるかもしれない

くらいに、在宅ケアへの移行を

推し進めている昨今

 

お一人暮らしの高齢者

というのもどんどんと増えている

子供がいない

そもそも結婚もしていない

そういう人も増えている

現場に出ているものとして

肌感覚でひしひしと感じている

 

お一人暮らしだから

身寄りがいないから

かわいそうとか

寂しそうとか

それはただの先入観

お一人暮らしでも

親族がいなくても

案外皆さん

自分の生活をエンジョイされている

そのエンジョイの仕方に

少々度肝を抜かれることはある

自分の常識が

他人の常識ではない

ということを

容赦なく叩き込まれることもある

 

しかし、私たちの仕事のフィールドは

常に利用者さんの

最重要プライベートゾーン

である自宅だ

なにをどうするのか

それはその自宅の主である

利用者さんが決めればよい

 

私たちの仕事は

その方が生活しやすいように

サポートすることであって

そのサポートは

利用者さんが望むサポートの仕方

でなければ意味がないと思う

こちら側の常識や物差しで測って

良かれと思って行うと

大体とんでもないことになる

なので常に

利用者さん自身がどうしたいか

どう暮らしていきたいのか

何をどこまで手伝ってほしいのか

ということを確認することが大切だ

 

そしてそれは

ご家族にもご理解してもらいたい

ところでもあるお願い

ご家族の希望で訪問介護を利用したい

というときもある

お一人暮らしをする親を心配する

子供心も理解はできる

だがそこに利用者さんの意思が

存在していないと

たとえ了承したとしても

納得できていないと

だいたいうまくいかなくなる

 

 

どのような生活をしたいか

それを決めるのはご本人

それを基に周りの人間が

ご家族や介護職や地域が

それぞれの形で

支援する方法を考えていくこと

これが鉄則ではないかと

私は思っている

 

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