こんにちは!

今月からブログを始めたばかりの新米ブロガーさつきです!

今日は夫婦で営む訪問介護事業所の社長!

私の旦那さんをご紹介したいと思います!

 

 

 

 

 

そもそも、私たち夫婦は

なぜ、訪問介護事業所を

始めたのか

 

旦那さんは小学生の時の

卒業アルバムに

将来なりたいものとして

社長か科学者と書いていた

一応、その夢をかなえたことになる

だいぶ、思っていた社長とは

違っていたとは思うが・・・

 

 

始まりは2017年

私の旦那さんは平凡なサラリーマン

営業職であった

今とは全く違う畑にいたのだ

当時の仕事に嫌気がさしていた

何か他のことがしたい

漠然とそんなことを思っていたらしい

 

旦那さんはその頃、

ホリエモン(堀江貴文氏)

の本にハマっていた

そこに書いてあったのは

「これからの時代はAIと介護事業だ!」

単純な旦那さんは

私が看護師であることをいいことに

介護ならやれるんじゃなかろうか

と考えた

 

ただそれだけ、

ただそれだけで

会社に辞表を叩きつけた

アホである

 

そんな見切り発車ではあったものの、

通信教育で

介護の資格を取り、

あとは経験のある

従業員を雇えれば

なんとかなると考えていた

繰り返すが、アホである

 

現実は甘くない

経験のある人なんて

全然雇えず、

ようやく雇った人は

1か月もしないうちに辞め

早々に、私たち二人と

ほとんど経験のないパートの

職員さんだけになった

 

うちの旦那さんは

資格を取ったものの

当初は自分が現場に出る

ことはあまり想定していなかった

だが、そんなことは言ってられない

やると言い出したのは自分だし

融資も受けた

借金も背負ったわけなので

やらないわけにはいかない

 

他人様の服を着替えさせる

これだけでも初心者にとっては

難しいことである

私の教育方針は厳しい

やって見せ

次に一緒にやり

その次にはひとりでどうぞ

わが子を崖から突き落とすという

ライオンの教育方針である

崖から突き落とされた旦那さんは

YouTube動画などで

いろんな方法を学び、

汗水たらしながら

いろんな介助方法を学んでいき

自ら崖を這いあがってきた

最初の見通しが甘すぎたので

当然の苦労である

 

そんな旦那さんには強みがある

前職で培ってきた

トーク力、営業力である

高齢者とのコミュニケーションは

少しコツがいる

耳が遠くなっているかもしれないし

理解力が低下しているかもしれない

言葉も選ばないと伝わらなかったり

誤解を招くこともある

だが、うちの旦那さんは

そのコツをつかむのが早かった

相手の反応を見て説明の仕方をかえる

ということはお手の物

利用者さんとのコミュニケーションは

問題なく行えていたし、

ケアマネさんへの売り込みは

前職の営業よりずっと楽だったそうだ

前職では昔々、

マンションなどを片っ端から

ピンポン営業かけるという

何ともメンタルが鍛えられる

営業活動もしていたので

それに比べたらケアマネさんたちは

基本的に話を聞いてくれるので

やりやすかったそうだ

 

逆に私は、

看護師しかやったことがないので

営業なんて未知の世界

旦那さんがケアマネさんの事業所に

書類を届けに行くと

ついでに新規の依頼を取ってきたり、

あのケアマネさん独立するらしい

等という情報をゲットしてきたり

タダでは帰ってこないので

大したもんだと感心している

私が行ったら書類を届けるだけで

確実に終わる

 

そのおかげかどうかは分からないが、

とりあえず、お客さんがいなくて困る

ことはほとんどなかった

働き手がいないことに関しては

今も困っているが

それでも今はひまわりちゃんがいるし、

パートのヘルパーさんたちも

もうずっと長く働いてくれている

ベテランの猛者たちが数名いる

 

ほんとに、見切り発車もいいところだし

考えが甘すぎたし、

最初はどうなることかと思ったが

何とか今日までやってこれた

そうして今日も、うちの旦那さんは

なぜかリュックを忘れて

お風呂の介助に出かけて行った

忘れられたリュックを私は

二度見してしまった・・・。

 

 

こんなでかいリュックを

忘れられるものなのだろうか・・・。

 

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