この世は陰と陽でできています。
「楽しい」もあれば
「苦しい」もあります。
でも「楽しい」も「苦しい」も
自分が選択して招いている事なのです。
「楽しい」を経験したければ
宇宙は私が楽しめる事象を用意し、
「苦しい」を経験したければ
私を苦しめる事象が降りかかってきます。
ただ単に自分が経験したい感情を
宇宙が用意し現実化しているだけ。
ということを見破ると
当然「楽しい」ばかりを選ぶようになります。
でも潜在意識では
間違いなく「苦しい」も
味わいたくて仕方がないのです
何故ならば…その両極を知ることにより
感動が生まれ、魂が震え成長するからです。
それでも「好き」しか選べなくなって、
「不安」も味わえなくなった時
どうやって「苦しい」を現実化させますか?
私は嫌いな事を我慢したり
病気になったり
というような事では実現させたくないので、
宇宙が舞台を用意するよりも先に
肉体を使ってそれを体験することを
選択、決定しています。
今は『山に登ること』で苦しさを物理的に
味わうようにしています。
そしてその苦しみの先には
『頂上に立つ』という
感動と至福の時が用意されています。
好きな山登りによって数時間のうちに
苦しみと楽しみの両極を体現出来ます。
もちろん魂も納得し喜びます。
また、下山後2日は
どこかしらの筋肉痛で非日常的な苦痛を味わい、
治った3日目には
身体が痛みから解き放たれた喜びを知る。
と、再び両極を味わいます。
「苦しい」は
嫌いな事の中から生じる
という固定概念を外してしまえば、
好きな物の中から
楽しんで苦しみを現実化することが出来ます。
言ってみれば
宇宙との共同創造が
実現できるのです。