サトル前は…
初詣もたまにサボるほど神社仏閣には
縁遠い日常でした
神社さまに呼ばれるようになり全国の神社仏閣に
足繁く通うようになりました。
それまで一人旅などしたこともなかったのに、
呼ばれれば即チケットの予約をする!!
というようなアクティブな日常を
送るようになりました。
最初に導かれたのは出雲大社さんでした。
こちらへは不思議な巡り合わせで仕事の出張も重なり、初訪から4ヶ月間で3回伺うこととなり、御縁を紡がせていただきました。
(関東住みの私にとってはレアな出来事です)
最初に神さまに「出雲大社に行きなさい」と
言われた時は理由がわからなくて
出雲大社って何県!?のレベルでした
でも行ってすぐにその理由が分かりました。
大社参拝前にまず稲佐の浜へ行ってお参りをしたのですが、その景色に圧倒されたのです。
「あ、龍がいる」
空いっぱいに龍神🐉が
浜いっぱいに蛇神🐍が
悠々と泳いでいるのを感じました
『私は龍蛇神様との御縁を繋ぎに来たのだ!!』
と腑に落とす事が出来ました。
本殿をお参りして時間があったので
近くにある島根県立古代出雲歴史博物館へ
さまざまな展示品を楽しく観てまわります。
『ん?』
と、ある展示で足がとまりました。
『ヤマタノオロチ?古事記?出雲神話?』
………『あーっ!!私の短大卒論のテーマ
【古事記における蛇の役割りについて】だった!!』
と思い出したのです。
もう卒業から30年近く経っていて
すっかり忘れていました
当時「なんとなく」で、友人たちと分かれ
古事記のゼミに一人で入り蛇神様を考える毎日…
『ここに繫がるのか〜!!』
と伏線回収した気分でした。
こんなうまい運命の偶然の繋がり…
信じられますか?
私は偶然ではないと思っています。
このように過去と未来の順番がバラバラなものが
「伏線回収」という形で目の前に現れますが、やはり『時間』とは、今も過去も未来も、常に自分の周りにあるものだと思うようになりました。
あるいは
未来➡今➡過去なんじゃない!?
くらいに思っています。
子供の頃から20代くらいまでの
本能的な考え方、行動は、
40代以降で壮大なる伏線回収が始まります。
そこからの謎解きがとても楽しいのです
これも『気づくか気づかないか』で個人差が生まれてしまいますが、気づく事が出来れば
年を取るのも悪くない
と思えてきます。
ご覧頂きましてありがとうございました
〜感謝〜