ストレス 女性に多い失声症 | いびき 睡眠時無呼吸症候群 睡眠呼吸障害 口呼吸 吃逆(しゃっくり)
[女性に多い失声症]

(あなたの健康百科)

<ある日突然、話ができない>

<-ストレスが原因->


ストレス社会を反映してか、心因性の失声症に悩む人が少なく
ない。
話したいのに話せなくなる病気で、特に女性に目立つ。
それも思春期や更年期など心身両面で不安定な時期に多いので、
注意が必要。


<「過換気発作」も併発>
失声症は、これまで不自由なく話していたのに急に声が出ない、
話せないといった症状を呈する。

よく似た症状を伴う病気に失語症があるが、こちらは脳血管障害
など脳の病気によって起こる。

これに対し、失声症はストレスなど心理的な原因が多い。

中でも悩みや苦しみ、不満を身体症状に転換する転換反応による
失声症が多い。
失声や発声障害といった症状だけでなく、過剰に空気を吸い込んで
呼吸困難に陥る過換気症候群や、不眠などを併発しやすい傾向が
あるという。


女子高校生のAさん。
進路に悩んで学校を休みがちになっていたところ、母親から
不登校を責められて、過換気発作と失声症を併発した。

30歳の主婦は過換気症候群で通院中、夫から多弁であることを
注意されたのをきっかけに、失声症を起こした。

この病気は、女性に多い。
過去3年間に、12例の失声症を診たある病院では、そのうち11例が
女性だったという。


<心療内科受診を>
なぜ女性に多いのか。
はっきりとした原因は分かっていないが、女性は男性に比べて
ストレスを解消する方法が少ないためではないか、と考えられて
いる。
特に思春期や更年期には、それだけでも心身両面で不安定に
なりがちなのに、さらに強いストレスが加わると発症しやすい
ようだ。

この病気は、言葉を介さないコミュニケーションで人間関係を
見直そうとしているのかもしれない。

自然に治るケースが多く、受診しない人もかなりいるが、日常
生活に支障を来す場合は、心療内科か精神科で診てもらうことも
大切。

素人判断で失声症だろうと思っていると、失語症を見逃す危険性も
ある。
その意味でも、掛かり付けの医師に相談して、適切な指導を
受けた方がよい。

失声症と診断がつけば、治療はカウンセリングで心の問題を解消
することが基本だが、症状によっては、精神安定剤も用いられる。
日常生活では、睡眠や運動、休養を心掛け、ストレスをため
込まないようにすることが大切。
こうした日常のケアは、もちろん予防にもつながる。

http://www.medical-tribune.co.jp/kenkou/199504182.html

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[夜間、救急車で搬送される人の約30%が過換気症候群の可能性]

[過換気症候群]

(Yahoo!ヘルスケア)

<概説>
この病気は、急に息が苦しくなって、動悸、頻脈、めまい、手足の
しびれなどの発作を繰り返すもので、ストレスや不安が関係して
います。
特定の病気というよりも、ある状態像を意味し、いろいろな病気が
原因で過換気発作(過呼吸発作)を起こします。

夜間、救急車で搬送される人の約30%が、この過換気発作による
ものといわれています。

発作自体は、30~60分程度で自然に軽快しますが、「死ぬのでは
ないか」という不安の強い人では数時間続くこともあります。

発症のメカニズムは、不安、恐怖がきっかけとなって、過剰換気
(息をハーハーする)をすると、血液中の二酸化炭素が呼気中に
多く排出され、血液のpH(ペーハー)がアルカリ性に傾きます。
これを呼吸性アルカローシスといいます。
この状態になると、上記のような症状が出現します。
若い女性に多く、パニック障害でも過換気の発作を起こすことが
あります。


<症状>
急に、息苦しい、空気が吸えないということで過剰換気となり、
動悸、頻脈、胸痛、めまい、頭痛、手足のしびれなどの発作を
起こし、時に全身がけいれんして意識がなくなることも
ありますが、自然に軽快します。

精神状態としては、不安、過敏、時にヒステリーがみられます。
慢性的に不安や不定愁訴を訴えることもありますが、たいていの
場合は普通に日常生活を過ごせます。


<診断>
上記のような特徴的な症状と、器質的な病気がないこと、発作時
血液ガスの検査をして呼吸性アルカローシスを認めることで診断
します。
通常時でも、過換気テスト(速い呼吸を3分間続ける)で症状が
誘発されることがあります。


<一般的な治療法>
過換気発作は、たいてい30分くらいで自然に軽快するので、
救急車で病院に着く頃には発作は治まっていることが多いもの
です。

ただし、不安が強い時には長びくことがあり、治療が必要です。

原因は二酸化炭素を多く排出しすぎることによるものですから、
紙袋再呼吸法といって呼気を紙袋に入れ、それをもう一度吸い込む
ことによってアルカローシスを改善するという方法があります。

それでも治まらない時には、抗不安薬を注射すると治ります。

過換気発作が頻繁に起こる人には、予防的に抗不安薬を毎日服用
することが必要です。
そして、腹式呼吸法や自律訓練法などのリラックス法を習得する
ことも効果があります。
また、心理的葛藤やストレスが原因となっている時には、これらを
解決するような心理療法が必要です。
(執筆者:野村忍 )

http://health.yahoo.co.jp/katei/detail/index.html?sc=ST140180&dn=2&t=key&p=%B2%E1%B4%B9%B5%A4%BE%C9%B8%F5%B7%B2

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[過換気症候群]
(gooヘルスケア)


<どんな病気か>
過換気とは、呼吸が深くかつ速くなることです。
過換気により血中の二酸化炭素が排出され、血液がアルカリ性に
なります(呼吸性アルカローシス)。
このため、しびれ、けいれん、意識混濁(こんだく)などの神経・
筋肉症状を示す病態です。

大変頻度が高く、また不定愁訴として軽く考えられる傾向が
ありますが、器質的な病変はないかどうか、精神的なケアの
必要性はないかどうかなどの注意が必要です。
後述のようにパニック障害との関係からも重要です。


<原因は何か>
精神的な不安、人工呼吸器による補助換気中の換気過剰、原因が
不明な中枢神経異常、サリチル酸などの薬剤の中毒、敗血症が
原因としてあげられますが、日常生活での発症では、精神的な
不安や心因性反応(ヒステリーなど)の場合がほとんどです。

若年者や女性で精神的ストレスを受けやすい人によくみられます。
男女比は1対2といわれています。


<症状の現れ方>
しばしば突然に呼吸困難を訴えます。
呼吸困難の自覚なしに息が荒くなることもあります。
過換気が起こると指先や口周囲のしびれ感、テタニー(筋の
被刺激性が亢進した状態)、不穏(ふおん)興奮状態、意識混濁が
現れてきます。


<検査と診断>
発作時に動脈血を採取すると、アルカローシス、二酸化炭素分圧の
低下、動脈血酸素分圧の上昇などがみられます。
強制的に過換気にする過換気テストを行い、症状が現れるかどうか
検討することもあります。
心電図では、一見、虚血性の変化にみえるものが記録されることが
あります。


<治療の方法>
発作が起こった緊急時には、小さめの紙袋を口に当てて反復呼吸
させます。
家庭や職場でこの処置を行うのは、同様な発作を繰り返し、すでに
過換気症候群の診断が確定している場合に限ります。
基本的には医療機関で診断後に行われます。

精神的な不安や肉体的過労が症状の出現と関連することが多い
ため、安静、休息とし、必要ならば抗不安薬を内服します。
発作を繰り返す場合、安定期に心理療法、行動療法を行うとよい
ことがあります。


<病気に気づいたらどうする>
基礎疾患がないかどうかの確認が必要です。
また、類縁疾患として以下の3つがあるので、これらの疾患との
区別も重要です。
そのため、呼吸器内科、循環器科、精神科を受診することが必要な
ことがあります。

(1)不安神経症
過呼吸発作症状での悪循環(不安がさらなる発作を誘発する)が
生じる背景として、不安神経症に基づく情動不安性があります。

(2)恐慌性障害(パニック障害)
呼吸困難、心悸亢進、胸部痛、めまい感、強い恐怖感などを伴う
恐慌発作が、突然起こってくるものを指します。
1980年の米国精神医学会による疾患分類で独立した疾患とされ
ました。
中枢の延髄橋にあるノルエピネフリン作動性ニューロンの活動性の
亢進との関連が考えられています。

(3)神経循環無力症
心臓その他の臓器に原因となる器質的な病変が認められないのに、
息切れ、心悸亢進、胸痛、疲れやすさなどを訴えます。
心臓神経症とほぼ同義語です。

(執筆者:千田金吾)

http://health.goo.ne.jp/medical/search/10791100.html

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