とうとうこの日が来てしまったーーーーー
手術は朝9時から7時間の予定です
内容は広汎子宮全摘手術＋リンパ節郭清＋膣再生手術
取るのは子宮、卵巣、卵管、子宮を支える靱帯、骨盤内のリンパ節
検査上は子宮頸部以外にガンは無いとのことですが、実際はお腹を開けてみて周辺の臓器を見てみないと分からないらしい
検査では1センチ以下のガンは分からないのです
私の場合、子宮頸部にガンが出来ているので、大事を取って膣をギリギリまで切るんだって
でもまだ若いし結婚も控えてるから、性交渉出来るように私の腹膜を使って膣を作る手術も追加になりました
余談ですが、私には23歳の妹がいますが、とーっても癒し系でポワポワしてます
妹は私の手術中に、家族控え室で父ちゃんにこんな質問をしてたそうです「ねぇねぇ、なんで再生手術するの
手術時間短いほうがお姉の体に負担にならないのにね」父ちゃんはすごーく困ってたそうです
この話は彼氏から聞いたのですが、彼氏は「こいつ空気読めないなー(笑)」と思ったらしいです
妹は彼氏もいるから分かりそうなのにねー
当日は彼氏が仕事を休んで朝6時頃来てくれました
たわいもない話をしていたらだんだん悲しくて怖くなってきて、「怖いよー
いっぱい後遺症も残るし・・・なんでこんなめに合わなきゃいけないのぉ、わーん
」と大泣き
もう女の子じゃなくなる気がしたし、子供好きなのに産めないし、体から臓器がいっぱい無くなることの怖さとか、いっぺんに押し寄せてきた
彼氏も「大丈夫だから。スヌピコには俺がついてるから大丈夫だよ、手術なんてスカーッて寝てる間に終わるでしょー
」と泣きながら慰めてくれるそこへ婦人科の先生たちが7人位入ってきて、「そうだよねー(そりゃ怖いよねー)。でも大丈夫だからね、今日はよろしくお願いします
」と挨拶に来てくれた。8時に親と妹が来てちょっと話したら、8時半に看護士さんが来て手術着に着替えて弾性ストッキングを履く。
45分に部屋を出発してみんなで手術室のフロアまで歩いて行く
怖くて怖くてしかたなかったけど、「どーせ嫌がったってやられるんだー」ともう諦めた(笑)「じゃぁねー
」と家族と彼氏に手を振った。泣かなかったけど、ショボーンそんな時看護士さんが言った言葉は
「あっ、スヌピコさんのパンツ忘れちゃった
取ってくるから待ってて下さいー」
マジで？
手術終わってパンツ履いてなかったら・・・
恥ずかしいでしょーが
ばかばかばかー
「手術室へ」に続く
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