Vol.1225。
先日11月22日のNHK『目撃にっぽん』をご覧いただいた皆さま、番組を見てご連絡くださった皆さま、本当にありがとうございました🤗
番組の反響はすごく…
どこに行っても声をかけられ、、、
今朝も朝イチで動き回っておりますが、
事務所の隣のラーメン屋さんからも
『僕は知らなかったんですけど、県外の父親から観たって連絡ありました〜🤗』
って笑笑
早朝にも関わらず、こんなにたくさんの方々に観ていただくなんて、さすがNHK、さすが全国放送と驚きを隠せません![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/014.png)
![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/014.png)
番組を観てくれた方々が、少しでもシングルマザーへの偏見が無くなり、
身近にいる母子家庭に関心を持っていただけたら嬉しいです✨
放送終了後、全国各地から電話やメッセージが相次ぎ、
未だ全員の皆さまには対応しきれていません。
すみません💦
必ずお返事致しますので、もうしばらくお待ち下さい🙇♀️
どれもこれも、温かい応援ばかりで![ドキドキ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/031.gif)
![ドキドキ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/031.gif)
今回は男性の方が多く、
正直びっくりしております。
前回のドキュメンタリーの時もたくさんの応援や母子家庭に対するご支援をいただきましたが、
反面、母子家庭に対する、そしてその支援をするということ自体の誹謗中傷も多く…
もちろん、そこには このあたし自身の過去や風貌もあり、
そして今まで見聞きしてきたシングルマザーに対する悪いイメージや、
ネグレクトや虐待などという哀しい事件の主人公としてシングルマザーがニュースになることが多いのも要因だと思います。
が、全てはピンキリで、
年金や生活保護、障害者支援を悪用する人もいれば、
それを必要としても受けられない人もいる。
母子手当や様々な手当を不正受給するために偽装離婚したり、内縁関係を隠す夫婦もあれば、
DVや貧困から逃げ出すために、離婚したいと思っても出来ない人もいる。
シングルマザーも同じで、男性や遊び、誘惑に夢中になり、子供のことを顧みない母親もいれば、
子供の為に昼夜必死で働く母親もいる。
親や身内、元旦那から支援を受けれるシングルマザーもいれば、
頼るとこが一つもないシングルマザーもいる。
頼るとこが無いシングルマザー。
仕事以外はずっと家事と育児に追われ…
お風呂もトイレも常に一緒。「ちょっとみてて」
それすら出来ない。
自分が病気でも、子供を預けれる人もいない。
子供が病気なら、仕事を休むしかない。
正社員に中々なれない母子家庭にとって、それは収入が無くなることを意味する。
番組では取り上げられませんでしたが、あたしは二度離婚しています。
一度目の離婚、あたしはまさに全く頼るところが無いシングルマザーでした。
頼る身内もなく、全てを捨てて出てきたので職もお金も友達もなく、
幼い子供を抱え、孤独と不安の中、ただただ、昼夜がむしゃらに働いて働いて子育てをしていました。
その後、会社員をしながら事業を起こし、生活を立て直し、6年後に再婚。
専業主婦として10年間幸せな生活を送りました。
結果、また離婚することとなりましたが、
一度目の経験から、しっかりと自立出来るように仕事を得て、収入を確保してから離婚しました。
それでも昼夜、寝ずに働きました。
が、二度目の離婚は、生活の為というよりは、子供たちに好きな事をさせる為にだったので、
働くことが辛いとは思いませんでした。
子育てに関しては、最初はひとりで抱えてましたが、
身近に助けてくれる近所の友達が居たり、
元旦那に頼んだり、うちで働くスタッフたちも習い事の送迎等、協力してくれました。
助けてくれる人がいる、そして収入があるというだけで、一度目とは雲泥の差があり、
今日まで、何があっても、
子供たちの未来に希望を持ち続けることが出来ています。
だから、
だから、尚更分かるんです![ビックリマーク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif)
![ビックリマーク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif)
誰にも『助けて』と言えない辛さ。
誰かにそれが言えるだけで、どれほど生きやすくなるか、、、
だから、そんなお母さんが、
『助けて』と言える誰かになりたい。
『所詮自己満に過ぎん‼️』
『他人に何が出来るんだ⁉️』
そう言われる方もいます。
分かりません。
何が出来るのか……
自己満なのかもしれません。
だけど、やってみなきゃ始まらないんです。
我が子を想う気持ちは、母親ならみんな一緒🐥
それが崩れていくのが孤独なシングルマザー
孤独な貴女の力になりたい。。。
ただただそう思っています。
きっと、シングルマザーとして楽しい日々を送ってる人には、あたしは必要ありません。
他にも助けてくれる手がたくさんある方には要らない手だと思います。
真っ暗闇の中で、助けて‼️と叫びたくても、助けを求める相手がいない。
大切な我が子とのこれからの未来が見えない。
そんな貴女の『誰か助けて‼️』
その【誰か】になれればいい。
そう思って活動しています。
その想いを受けて番組を作ってくれたのが、
實絢子ディレクター。
正直、最初は『結婚も子供も産んだことがないこんな小娘に何がわかるの?』
そう思いました。笑笑
それでも食い付いてくる彼女。
あたしは何度も何度も聞きました
『何で?』
彼女は都度言います
『分からないんです。この取材を通して見つけていきます。』
そして出来上がったこの番組のホームページに彼女の想いが綴られていました。
この熱血な實ディレクターは、この一年半の取材中に、妻となり、子供を身篭りました![ドキドキ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/031.gif)
![ドキドキ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/031.gif)
取材を通して、彼女の心の変化が、逆に取材を受ける側のあたしに伝わってきました。
母になるって、そういうことなんです![ビックリマーク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif)
![ビックリマーク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif)
母になるって、今までの自分じゃなくなるんです。
それを受け入れて初めて母になる![!!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/176.gif)
![!!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/176.gif)
子供の為に👶が、犠牲とはならない。
子供の幸せが自分の幸せとなる🍀
我慢して犠牲になって子供を幸せにするんじゃなくて、
子供と笑えることに幸せを感じられる![ラブラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/035.gif)
![ラブラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/035.gif)
それが自分の幸せだと思える✨
それが母親だと思います。
綺麗事のようですが、
世の中のお母さんは大概がそうなんです❣️
そうじゃなきゃ、母親なんて重労働やれませんよ笑笑
じゃあ何故 我が子を想う気持ちから逃げてしまうシングルマザーが多いのか、
それは、孤独だからです。
貧困だからです。
生活に困窮すると、全てに余裕が無くなります。
そこに助けを求める相手も居なかったら……
様々な誘惑に勝てず、楽な方へ逃げる人もいれば、
それも出来ず八方塞がりになり鬱状態になってしまう人も居ます。
結果、どちらにしても子育てから逃げてしまうことになってしまいます。
こんな筈じゃなかった……
自責の念にかられながら、それでも我が子と共に幸せになることを諦めてしまうシングルマザー。
それを誰が責めることが出来ますか⁉️
そういうあたしも、実は最初はそういう子供を放ったらかしにしてしまうシンママたちの事が許せずにいました。
夜遅く、酔っ払って相談に来るシンママたちに
お説教をしてしまったこと、
『遊んでないで早く帰りなさい‼️』
『お母さんが子供のことを1番に考えれなくてどうすんの⁉️』
正論を振りかざして泣かせてしまったことも沢山あります。
みんな誰かに聞いて欲しかっただけなのに…![汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/028.gif)
![汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/028.gif)
綺麗な服を着て、ブランド品を身につけ、ネイルをし、マツエクをし、いい車に乗り、ゴルフに行き、夜の仕事が終わっても朝まで飲み明かす。
決してダメなことではありません。
夜の世界で生きる為には、綺麗にすることも、自分を磨くことも、お客様とのお付き合いも、アフターも大切です。
でも、そんな彼女たちが、
『子育てが辛い』
『お金の為に働いてるのにお金がない』
『自分の時間が欲しい』
『好きな男に会いたい』
『寂しい』
子供の事より、自分の欲望が叶わない不満ばかりを口にするようになり…
この頃のあたしは、そんな彼女たちの声に、全くリアリティを感じられず、突っぱねました。
甘ったれたこと言ってないの‼️
お母さんでしょ?しっかりしなさい‼️
でも
気付いたんです。
彼女たちが何でそうなってしまうのか、
何で母親として生きることを諦めてしまうのか、
「寂しい」
これが、本音だと思います。
孤独なんです。
全てが自分にのしかかる。
我が子の未来を、人生を、母親である自分が背負ってることなんて、みんな分かっているんです。
だからこそ、不安になる。
逃げ出したくなる。
彼女たちは寂しさを埋める為に、紛らわす為に外に出て、
母親じゃない、女として、人としての自分の価値を見出したくなる。
あんなに可愛いと思えてた我が子に煩わしさを感じるようになってしまう。
子供の笑顔に幸せを感じることが出来なくなってしまう。
でもね。
それってシングルマザーだけじゃないんです。
子育て中の母親なら、誰でも陥る可能性のある感情で、
シングルマザーだけが特別なんじゃない。
ただ、頼れる人が居ないシングルマザーは、
その愚痴すら言える相手もなく、
孤独感にとことん陥る。
一旦陥ってしまうと、そんな簡単には抜け出せず……
どうしたらいいのか、
実はあたしもまだ分かりません。
『母子家庭支援』
そう言ってますが、
支援て、やればやるほど難しい。
深く掘り下げれば掘り下げるほど、
次々に大きな壁にぶち当たります。
母子家庭だけじゃなく、障害者支援や貧困者支援、子供やお年寄りの支援、みんなそうだと思います。
でも、ひとつ言えるのは、
人は誰しも孤独です。
母親なら、その孤独に打ち勝つ強さを身につけて欲しい。
子供と一緒に生きることを選んだのなら、
何があっても、ひとりでも、子供と幸せになるぞ‼️という強い気持ちが欲しい。
それさえ身につければ、
我が子さえ笑って側にいてくれれば、
その事を幸せだと心から思える余裕ができれば、
何かが変わっていくと✨
あたしは、
暗闇の中でもがいてるシングルマザーが『強い気持ち』を持てるようになる為の、
いざと言う時頼りになる『誰でもいい誰か』になりたいと思ってます。
その為に今取り組んでるのは、
まず貧困からの脱出です。
Happy Simlab.では、シングルマザー雇用促進の為の様々な取り組みを行ってます。
自分自身で自立した生活を送る為の仕事や、
生活を支える為の副業、シングルマザーが働きやすくなる為の手助けをしています。
あくまでも手助けであり、応援であり、
全て自分自身で、生きる力を身に付けてもらおうと思っています。
プリティウーマンではシングルマザーの雇用だけでなく、独立の為のシェアサロンを企画してます。
そして、夜 片町で働くお母さんの為に、安心して子供を預けれる夜間託児所の設置や、
そして、夜働けないお母さんの為に、自宅で出来る内職の紹介など、多種多様なシングルマザーに対応できるように、模索しながら取り組んでいます。
先日大好評だった、支援品の無料配布も12月には、常設の予定です。
様々なお知らせがすぐに見れるように、グループとしてのホームページも制作中です🤗
それらは、また順にお知らせしていきますね。
今日は、久しぶりに熱苦しい想いを綴りました。
書き始めると止まらないので、今日はこの辺で笑笑
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
では、また👋