《自己紹介》
元シングルマザー
2020年 初婚の男性と子連れ再婚。
転勤族の主人と、6歳差兄弟の4人家族
パート助産師として働きながら全国各地で
暮らしています。
岡山県⇒福岡県⇒大分県今ここ
2015年生まれ しっかり者の長男ぴーと
2021年生まれ イヤイヤ全盛期の次男ぽん助
2024年1月 長女まるチャン出産
("生きてるだけで丸儲け"から↑まるチャンに)
☆第3子が妊娠28週に先天性心疾患
ファロー四徴症疑いと胎児診断を受けました
妊娠経過の振り返り、誕生後の治療について記録して
いきます{できるだけ明るく綴りたいなぁ
写真は、最近のまるチャン
起きている時は、追視をしたり、
「あーうー」と喃語で話しかけてくれるように
なってきました
早く自宅に連れて帰って
「もう大変」と感じるほど
抱っこしたいです
【リアルタイム】NICU入院中の母乳事情
今日で産後58日目。
ここ2-3日、まるチャンの術前術後の対応で
搾乳のタイミングが6時間以上空くことが続き
分泌が劇的に落ちた気がします
今までは、3-5時間ごとの授乳で
80~120ml/回は搾れていたのに、
今日は30ml/回しか搾れない時も
第3子の母乳育児。
そろそろ終わりが近づいているかもしれないぁ
と感じています。
まるチャンとは産後直後からNICU入院で
別室だったので、直接母乳を吸わせることが
できませんでした。
長男ぴーと次男ぽん助とも完母で育てているので
母乳分泌にはあまり不安はなかったけれど、
今回は初めての長期NICU入院。
出産した産科病棟は母乳育児ケアが
手厚かったので、夜中も関係なく
3時間ごとにマッサージor搾乳介助に
来てくれました。
おかげで、産後直後はにじむ程度だった母乳が
産後2日目には0.1ml、産後3日目には10~30mlと
搾乳だけで順調に増えていきました
NICUでは面会に合わせて直母の練習も
させてもらえたけれど、生後3日目までは
治療優先で直母ができなかったこともあり、
早くも乳頭混乱を起こしていた、まるチャン
乳首を吸わせようとすると
嫌がって大泣き⇒チアノーゼで
直母をトライするけど諦める日々の
連続でした
産後4日目に私だけ退院してからは、
毎日1回NICUへの面会には通うけれど
授乳のための目隠しスクリーンを設置して
もらうことが申し訳なく感じたり、
まるチャンが大泣きしてしまうのもかわいそうで
直母の練習すら諦める日も
1度だけ私の気持ちに寄り添い
『やってみましょう。大丈夫ですよ』
と、根気強くトライさせてもらえた日があって
左右5分ずつ、奇跡的に吸えた日がありました
本当に嬉しくて、今でも大切な大切な
思い出で、この時のスタッフさんのことは
忘れられません
私もご家族の気持ちに寄り添える
看護師・助産師でありたいなと改めて感じました。
3人目にして初めて電動搾乳器を買ってみたり、
夜中も3-4時間ごとにアラームをかけて
搾乳を続けてみたり、頑張っていました。
しかし、生後1ヶ月以降は視力も上がるし
まるチャン自身も賢くなっているから、
生後1か月を超えたら直母はもう難しいかも…
ということも分かっている。
搾乳した母乳を哺乳瓶であげながらの
3人の子育ては、いつか限界がくるだろう。
(私の感覚では、完ミよりも、
直母+ミルクの混合授乳よりもハード)
まるチャンが退院するその日まで…
せめて、1回目の手術の日まで
搾乳をがんばり母乳量だけは維持しようと
目標にしていました。
そう決心してからも、
『母乳で育てたかったぁ…』という
未練を抱いてしまうことは分かっていたので
初乳をあげられた
たった1回だけど直接吸ってもらうことができた
完母にできるほど搾乳で母乳量を維持できた
目標としていたシャント術まで搾乳を届けることができた
退院後に直母にトライできた
『だから、もう悔いはない』
と、自分を納得させられる材料を
見つけるように意識してます。
先天性心疾患をもつ子の母乳育児。
どんな結末になるのか私にも分かりませんが
終わりの日がきたらそれも記録に残していきます。