昨日、緊急事態宣言が全国に拡大されましたね。

 


 

 医療現場で働く身としては、「やっと」という


 感想が正直なところ。

 

 


 

 都心部でCOVID-19治療の最前線で勤務する

 

 友人は、自らが感染するリスクだけでなく、

 

 家族にも感染させてしまうリスクと

 

 隣り合わせで、

 

 医療崩壊一歩手前の状況下で

 

 なんとか踏ん張ってくれています。

 



 

 

 コロナに罹患した患者さんは、

 

 陽性と診断された時点で家族と会うことすら


 禁止され、

 


 孤独な治療環境下で

 


 錯乱している人

 


 静かに耐えている人


 

 人工呼吸器を付けいつ急変しても

 おかしくない状況の人


 

 様々おられるようです。

 



 

 その重症度は年齢に関係なく、

 

 若年層の患者さんも例外ではなく。

 

 

 

 

 そして、志村けんさんのケースと同様に、


 家族は臨終や火葬にも立ち会えず

 

 次に対面できるのは、遺骨になってから。

  

 


 

 こんな悲しすぎる事態が日本でも

 

 各地で起こっています。

  


 

 

 医療従事者もPTSDになりながら、

 

 懸命に多くの命を支えてくれています。

 

 

 

 今、医療従事者としてどんな行動をとるべきか。

 

 問われています。 


 

 

 日本赤十字社が作成した動画がとても分かりやすいです▼

 

 




 

 ニューヨークから日本の医療従事者へ向けたメッセージ▼

 

 

 


 

 

 岡山県の産院で働く私も、マスクを始め医療材料が

 不足してきています。

 

 

 以前は1日に2枚ずつ配布されていたマスクが、

 現在は1週間に2枚。


 

 到底足りません。

 

 

 

 今日から配布が始まる「マベノマスク」

 

 本来の目的は、使い捨てのサージカルマスクを

 医療現場に優先的に回すためだそうです。

 


 




 

 報道の情報だけを過信してしまうと、 


 何が正しい情報か判断できなくなってしまいますよね。

  

  


 

 

 看護協会も、最前線で働く看護師への保障

 (危険手当など)を国へ要望書として提出しました

 

 

 

 

 

 危険手当の支給だけでなく、看護職が帰宅せず


 ホテル等に宿泊した場合に宿泊費の補助を


 受けられるようにというもの。

 


 

 

 我が家では、ぴーと(4歳息子)が気管支炎に


 なりやすいのと、母も呼吸器の持病があるので、


 

 『働く病院でもコロナ患者を受け入れるように


  なった時は、自宅へは帰って来られないから、


  ぴーとのことをお願い。』

 

 


 と、母に話していたところでした。

 


 

 

 

 愛しているから「会わない」



 という選択をしなきゃいけなくなる日も 

 


 そう遠くないかもしれません。

 

 


 

 どうか、一日でも早く日常に戻れますように。

 

 

 医療従事者への処遇が少しでも改善されますように。

 


 

 

 

 岡山発

 助産師しんのうゆうこ

 母から子へ伝える性教育

 パンツの教室インストラクター


 

 

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