しんのうは、ぴーと(4歳息子)が3ヶ月の時に離婚しています。
その時の年齢が29才だったので、
「まだまだ若いし、再婚して2人目も産めるよ」
「再婚するなら、ぴーと君が小さいうちがいいわね」
などと声かけられることも多かったですが、
『ご縁があるといいですけどね〜^ ^』
と、サラッと答えていました。
離婚した時点で、今後もし、再婚という道があったとしても、
イコール‘子ども‘ではないと思っていました。
簡単には語れないステップファミリー(子連れ再婚家庭)
日本はステップファミリーの継母・継父の苦悩や理解が
まだまだ一般的じゃありません。
もし、相手の実子ができた時に
ぴーとへの対応が変わってしまったら?
義理の両親がぴーとの存在を否定したら?
ぴーとの幸せなくして再婚はありえない。
今後、「子どもは産まない」
それならば、妊孕性(にんようせい)を考慮しなくていいから
再婚を急ぐ必要は全くないと考えていました。
だけど、ぴーと妊娠中から結婚生活は破たんしていたので、
女性として、助産師として、
『一度でいいから幸せな妊娠と出産を体験してみたかった』
この願いはずっと持ち続けると思います。
助産師としても、命の現場でたくさんの
ステップファミリーにも出会ってきました。
実子が生まれることで、家族の絆が強まるから
子連れ再婚後に生まれた子をセメントベイビー
とも呼びます。
幸せなステップファミリーに出会う度に、
心から素敵だなと思います。
素敵なステップファミリーとの出会いや
ぴーとが大きくなっていく過程で
だんだんと当初の思いから気持ちは変化して
いきました。
((続く))
助産師しんのうゆうこ
パンツの教室インストラクター
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