とても、信頼しているのに
傷ついたことを
伝えるために
傷つけるようなことを
言ってしまった友人。
職場の同僚でもあり、
気まずいな、と思っていたけど。
そこは、さすが、
お互いに大人同士
仕事上は普通に接してくれた。
20年も社会人をやっているものね。
夕方には
そういう言い合いを
していたことも忘れて
2人で参加した会議で
生真面目に深刻そうに話す
後輩を明るくいじる彼女と
それを私が牽制する、
みたいな
コント談笑もあって
(もちろん、後輩の気を楽にするためのやりとり)
やっぱり、
お互いの良いところや
キャラクターを知っているのと
その安心感で
やりやすいなーと
思った。
彼女も同じことを
感じていたのか、
その後の雑談で
言い過ぎたことを
謝ったら、
「こちらこそ無神経だったよ」
「辛い思いをしてきたことを
思い出させて。」
「でも、深い意味のない
ことを言っただけで
傷つけようとかはないから」
と。
照れくさかったけど
すぐに話せて
良かった。
時間が経過すると
戻しづらかったり
お互いのなかで
妄想がふくらんで
余計、悪く受け取ってしまうから
今回のことで学んだ。
私は傷つけられると
もう傷つきたくなくて、
その人を避けてしまう
傾向があるけど。
それで人間関係が
終了してもいいや、と
思っていたけど。
自分が大丈夫であれば
こうして、今回のように
ちゃんと話して、
嫌な思いをしていることを
伝えて、そのうえで
大事な人間関係は
大事にしていきたいな。
そういえば、少し前にも
ものすごく仲の良かった
同僚兼後輩が
私の仕事上の指示に
いちいち不機嫌になったり、
私にだけ態度を悪化させたり、
プライベート事情を
周囲にしゃべったり、
できていないことを
笑って指摘したり、と
その言動が嫌になって
距離をおいたけど
3年ぶりくらいに
話したら
彼女も大人になっていて
少し距離がまた縮まった。
私もこの何でも話せる後輩ちゃんに
甘えていたから
程よい距離感で付き合えれば
とても良い友人になれる。
まだ、まだ
人生勉強中。
大切なものを
大切に、
感謝して、
すすめるように。