女性連携プレーで”見て見ぬふり”上司を撃破 | 優しくて強いサラリーマンになりたい さくら のつぶやき

優しくて強いサラリーマンになりたい さくら のつぶやき

働くって。人間らしくてとても素敵なこと。
良い仕事をするためには人間関係が大事。
わたし、頑張ったなー、と振り返られるような、場所にしたいです。

 

いろんな雑多な業務や

日々の各取引先との交渉に加え、

”さらなる”事業拡大ミッションも

3つくらい、投げこまれて、さすがに

疲弊していている我が部署。

 

やることはやりつつも、

人数が増えないなかで、

すべてはできないので

現状の改善に(他部署との分担

やヘルプ要請、外部委託検討等)

つとめていた。

 

外部委託先は何とかこたえようと

頑張ってくれているものの、

身内である直の上司、その上の上司や

近い関係者(部内の責任者)たちに

個別面談だったり、

全体mtgで打診しても

相変わらず、多勢に無勢で

(かつ、相手は全員年上の男性)

結託したかのように

こちらの「できていないこと」を指摘したり

「課題を整理しろ」と曖昧な指示ばかりで

なかなか動かない。

 

リンク:おじさん上司は女の人をおそれる。私はぶれない。

 

隣の営業部署には、

営業人員は

30名近くいる。

でも今は、特に売るものがない。

 

でも、上司たちは

「あいつらにはできない」

「彼らは営業で忙しい」の

一点張り。

 

・・・そんなことないはず、と

すぐに実績を見てみたら、

月間の見積件数も実行件数も

ほとんどきていない・・・。

 

絶対、人は余っているはず。

 

現に、直接、隣の部署の部下に

私が頼むと

(そこの上司は文句を言うけど)

結構、部下の子はすすんでやってくれる。

 

それを上司に説明して

人員融通と現状の繁忙を説明しても

「何が忙しいのかイメージがわかない」

と、話をのらりくらりとかわし、

動いてくれない。

 

こうしている間にも

プロジェクトはすすめないといけないので

どんどん、私の部署の残業も

ママさんワーカー(真面目にやってくれる)

の疲労も増していく。

深夜残業、休日勤務、

子育て終わってまた勤務・・・。

その連続。

 

そんな部署にしたくない。
 

策を変えて、管理部門の

隣の部署の女性責任者に相談をし、

上司たちだけが出ている、

部署横断的なmtgに理由をつけて

呼んでもらって

「人出をまわしてほしい」

「営業を控えさせているなら、その人員を

回してほしい。いますぐに」と

直談判をした。

 

事情を知らない他の上位者は、

私たちのやりとりに

何ごとか、とびっくりしたようで

キョロキョロとしていたけど

私と、私の上司たちとのやり取りを聞いて

察したようで

 

私の上司たちが

「でも、営業も今は忙しいから

人手を出すのは無理なんだよ」と

また言い返してきたときに、

 

「なんで、営業が忙しいと言っているのか、

わけわからんな。本当に忙しいのか?」と

パソコンを見ながらつぶやいて、

「さくらさん、言いたいことは

 はっきり言ったほうが良いよ」

「あ!!俺、社長説明の準備が入ったから」と

去っていった。

 

これで場の流れが変わり、、、

 

別の上位者も

「数字は嘘をつかないでしょ」と

援護射撃。

 

結果、上司のその上の上司も

「人員融通できるように検討する」

これがまた小心者!

 

でも、ようやく

ようやく、ようやく

動かすことができた。

そして、

こういう状況になっていることを

他部署の方にも訴えることができた。

 

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このmtgの前には

その、別部署の女性上司と

女性マネージャーに11月頃から

事前相談を3回ほどしていた。

 

2人とも慎重に、

私の状況をヒアリングしたり

アドバイスをしてもらったり、

私だけに加担しすぎないように

見守っていてくれたけど

事実を確認したあとに、

状況の変わらなさと

上司ののらりくらり、を聞いて、

ついに・・・と動いてくれた。

 

かつ、

「しっかり、伝えた方が良いよ」

「背中を押すから、必ず

言うんだよ」と。

何度も否定されて、力不足を感じて

弱気であきらめかけていた私を

辛抱強く、励ましてくれた。


 

「数字は嘘をつかない」と援護射撃

をしてくれた方は

当初は「忙しいアピールで喧嘩か」と

私の訴えを「女性のヒステリー」扱いで

さめた目でみていたという。

 

でも、この女性2名が事前に話をして

こっそりと残業時間帯に

誰が残っているか、疲労度はどうか、等

私の部下の表情も含めて

時々、見に来ていたとか。

 

 

ここまで共有されたので、

私の上司たちには、

かなり効き目があったはず。

 

女性の先輩2名は

「女性だから、というわけで

動いたんじゃないからね」

と念押しをしつつも、動いてくれた。

その念押しもむしろ、うれしかった。

 

 

女性同士が連携しあって

乗り切れた、

本当に、ありがたい

経験になりました。

 

次は、これに感謝して、

私が頑張らないと。

 

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素敵な経験になったので

今後の自分が背負っているものを

認識するためにも

ここに記録します。

 

ちなみに

このmtgの後に

直接、注意されたこともあるので

(久しぶりに、真面目に注意された)

それも備忘で書きます!