でも、優しいことに突け込まれないように(前回の記事の続き) | 優しくて強いサラリーマンになりたい さくら のつぶやき

優しくて強いサラリーマンになりたい さくら のつぶやき

働くって。人間らしくてとても素敵なこと。
良い仕事をするためには人間関係が大事。
わたし、頑張ったなー、と振り返られるような、場所にしたいです。

2回の経験を経て・・・思ったこと。

 

形は別でも

”信頼して、育ててきた愛弟子が攻撃してくる”ことを

繰り返した、ということは、

「自分が思っている人間としての優しさ、には

 まだ課題があるんだ」と認識。

私が気が付くべきことはなんだろう、と考えた結果・・・

 

自分の器を広くして優しく強い人間になれると、

その愛情を受けた相手が私に期待しすぎてしまい、

相手が自分の希望を”を通じて”かなえようとして、

コントロールしようとする

 

そして

「期待にこたえてくれない」

「自分の思い通りに動いてほしい」

「すべて受け入れて、全部褒めてほしい。」と

要求がエスカレートしてくる。

もはや人間の信頼関係ではない

注意されたり、私が期待した動きをしないと

苛立ち、攻撃をしてくる。親への反抗期と同じなのかな。

 

だから、(無駄に厳しくする必要はないけど)

サクラの優しさを勘違いする前に

世の中の厳しさを正しく伝えたり

(厳しいことをいうのは、あなたのため、私のため。)、

「私に八つ当たりしない」

「自分の苛立ちは自分で解消しなさい」

とメッセージを出して、

自分の人生を自分の責任で動かすことを教えて、

自立・自律を促したほうが良い。

その代わり、やっていることを否定しない。

自立・自律の努力が垣間見えたら、ほめる。

個別に声をかける。一緒にくだらない話で笑う。

笑えないくらい嫌だったとしても、無理に笑う。

 

いまは、後輩や部下たちとは、老若男女問わず、

素でぶつかって、

時には自分を守るために距離をとって、

あえて他の人経由で注意をさせたり。

でも向き合うこと、育てることを決してあきらめないでいる。

そうしたら、人間関係が建設的なものになった。

建設的というのは欠点や感情の起伏も含めて、

一緒にいて楽しいこと。

八つ当たりされたくらいなら、人間らしさがあっていな、

と思えるくらい。

(もしろん、多少はむかつくけど。) 

 

もちろん、相手も大人だから自立・自律を促しても、

それすらも否定・馬鹿にしてくることもあるけど、

ベースの人間関係があれば、

それほど悪い方向にはいかない

 

まだ発展途上だけど、「本当の優しさ」って

ずっと良い関係、お互いに成長しあえて、

後輩や部下の成長をサポートし続けられることだな、と。

そして、それを醸成できるマネージャーでありたい。

そういう、安心して素を出し合える職場にしてあげたい

 

 

もちろん、それでも合わないひと・変わらないひと

根っからの悪いひととは早めに、

周囲の力も借りながら接点を減らす努力をする。

極力、1:1にならないのがポイント。

毒をもろに受けてしまうから。

類友の法則で居心地が悪くなっていつかご縁がなくなるはず。

 

3年かけて、ひとつ、学びました。

あ。やっぱり卒論だったんだ。

 

次はどんな課題が降りてくるのかな。