毎日うだるような暑さですね。
暑いのが苦手な私は、ただただ溶けています…。
さて、最近結構多いのが創業者の事業承継の相談。
といっても、弁護士のところに来る相談は、将来の事業承継対策というよりも(もちろん、そのような相談もありますが)、相続が発生してからの紛争が圧倒的に多いですね。
ケースブックの典型例そのままの、事業承継者とサラリーマンの兄弟が、株価の評価をめぐって紛争になるケースがほとんど。
「弟よ、家業を継ぐからって親父の財産を独り占めするのはよくないぞ。俺にだって法律上2分の1の権利があるんだから。株はやるから残りの財産を渡せ」
「兄貴、会社経営は大変なんだから。一遍やってみたらどう?兄貴は大学にも行かせてもらったのに、俺は高卒。嫌々会社に入らされたんだから。株価だって、上場企業でもあるまいし。持ってるだけじゃ何の価値もない」
ってな感じで泥沼の遺産分割調停へ。
つくづく、生前の事業承継対策が大事だと思うのですが、よくも悪しくも創業者ってアクが強くて、なかなか経営権を譲ろうとしないんですよね…。きっと、息子(娘)が頼りなく見えるんでしょうね。
事業承継は計画的に(何だか一昔前の消費者金融のCMみたいですが…)。