いらっしゃませ。パン屋さんです。

クソ久々の投稿。リアルにリアルが忙しかった。

今回はプレカの話がしたい。



先日プレカのオリジナルルールについての記事を投稿しましたが、また別のオリジナルルールを思いついたのでその話です。

というかプレカの話はもうオリジナルルールしか出来ないよ。



今回提案するのは“必殺技デッキ”

プレカは対戦の際、キャラクターカード30枚のデッキに加えて、手札として必殺技カードを8枚用意して遊びます。

ただこのルールでは、手札が固定になるぶんゲームのプレイも固定化されて単調なものになってしまいます。というかなっています。

そこで必殺技カードもデッキにしてしまおうという発想からこのルールを考案しました。



早速適当にルールを決めてテストプレイ

必殺技デッキ
・必殺技カード30枚を必殺技デッキとする。

・同名の必殺技カードはデッキに3枚まで入れられる。

・ゲーム開始時に必殺技デッキからカードを5枚引き、これを手札とする。

・後半、延長戦の開始時と失点時に必殺技デッキから2ドローする。

・作戦フェイズの開始時にライセンスバーストして2ドロー可能(ターン1回)。



個人的にはなかなかいい感じでした。

やはりTCGの基本である山札から引いたカードを手札とするという構図は完成されていて美しい(?)


盤面のイメージ。




〇良かったところ

手札が5枚だと絆万作のBスパークウィンドなどの即時回収効果が無いと高確率で必殺技が発動しないタイミングがあるので、従来の強ドリブラーに対してブロック技を刺しやすくボールの奪取がしやすいです。

加えて初手柔剛(湿川)による安定したTP供給がなくなることで必殺技が使いにくくなり、キャラのTP回復に需要が生まれます。

また失点時に手札2枚のアドバンテージが生まれるためカウンターを決めやすいかもしれないです。


〇悪かったところ

当たり前ですが手札がランダムなので、従来のような安定行動が出来なくなります。メリットでもあるがデメリットでもある。でもTCGってこういうものだぞ。

これに付随してサーチが無いのは痛いです。元々想定されていないものなのでこれも当たり前ですが、完全運ゲーでLBの縦引きしか手を増やせないのは戦略性に欠けるようにも思います。

この問題について、当初は必殺技回収カードにサーチが可能なルールを適応しようと思いましたが、4S風丸がクソデカ弊害になったので諦めました。でもやってみたら意外と大丈夫かもしれない。要検討。

あとは手が安定しないこのルールでは地力が高いキャラの需要が上がります。しかし該当するのがタツヤからタッチできるジャパンになります。オリジナルルールの意味とは。
必殺技ドローとLBの食い合いが発生しているのでこれがどれだけ影響するかといったところ。

もう1つ、このルールでは最大17枚しかカードが引けないので大半の必殺技が山に埋もれます。
山を20枚にすればいいんですけど、こうすると引きたいカードが引きやすくなってしまい、手札が増える分従来のデッキが強化され、逆効果になってしまいます。
これこそ上のサーチがあれば解消されますが、別にこのままでもいいのではとも思ったり。



欠点まだありました。必殺技を30枚用意するのがめんどくさいです。僕の場合テストプレイのためにデッキが2,3個解体されました。はぃ……



改善点多いですがオリジナルルールなんてそんなもの。

でもこれでワンチャンが生まれるようになったと思うので小僧丸明日人やジャパンにボコボコされて困っている人はこのルールを試してみてはいかがでしょう(ルールを試す?)



それでは皆さん良きプレカライフを。

アデュー