昨日オリオンR氷浦について公式から暫定の裁定が出たのでそれ関連でちょっとお話したい。





最近GOG(イナGOギャラクシー)の育成を4年振りに再開してプレカに触ってなくてネタも無かったから丁度良かった。。。





話戻して早速本題に。とりあえずR氷浦の裁定っていうのはテキスト(BCP4+)が発動する条件についてのものでした。詳しくはこちらを参照
例によって自分は説明下手なんで簡潔にわかりやすい説明ができませんが

自分が4+をめくった時、相手が5をめくった時以外でも、2弾IR灰崎やイナビカリダッシュを使ってBCでめくるカードを増やしてた場合、めくったカードのBCPの合計が5以上なら4+が発動するっていう。
まぁやっぱり上のリンクの非公式wikiさんのページに飛んでもらった方がわかりやすい。



ただ注意点としては相手が3弾R明日人とかを使って2が出たからテキスト発動して2枚目をめくって3以上出た場合は最初にめくったカードのBCPは“2”だから4+は発動しない。って点ですね。
最初この裁定を見た時自分は何が違うのかよく分からなかったのですがBCでめくるカードを追加するタイミングが、2弾IR灰崎やイナビカリダッシュなどの場合はシュートまたは突破フェイズに、3弾R明日人などの場合はBC中にめくるカードを追加することが決定されるのでそこで区別されてるみたいですね。

なので例えば相手がイナビカリダッシュで半ちゃんを2枚めくった場合「5が2回出たから4+3+3になってこっちのBCPは10になりまーす」とは言えないです。

この場合は「BCで5が2回出た」、ではなく「BCで(合計の)10が出た」と考えると個人的にはわかりやすいかと思います。



R氷浦万作はそこそこ採用率の高いカードなのでガチ勢とか採用してる人は注意して覚えておきたいところですね。



BC関連で発売当初の6月頃に上がったルール関連の話題で「イナビカリダッシュなどの2枚めくり効果はBCで同点だった場合もう一度めくる時、引き続き2枚めくる効果は持続するのか」というのがありました。

結論としては2回目以降のBCは一律で1枚めくりってことになってますが、一時イナビカリダッシュ等の2枚めくり効果を発動すると2回目以降も引き続き2枚めくれるという公式からの回答があり結局すぐ今の裁定に戻りましたがこの時は界隈がざわつきました。

今考えてもその裁定でいくとイナビカリダッシュを始め2枚めくり効果めちゃくちゃ強くなるのでホントに直って良かったと思います。





他にもちょっと違和感のある裁定のカードが幾つかあります。

まずはこれ
2弾IRの佐久間と風丸(あとR咲山とかも同様のテキスト)

これは必殺技エリアに特定枚数のカードが置いてあると必殺技を使用するのに必要なTPが少なくなるという効果ですが、公式の裁定では「必殺技を使用した時、その必殺技を含めて効果を発動するのに必要な必殺技エリアのカードが特定枚数を満たしていればTPを少なくする効果が発動する」と言われています。

分かりにくいんで具体例を挙げると、必殺技エリアに3枚カードがある時にIR風丸がR疾風ダッシュを使用する場合、使おうとしているR疾風ダッシュを含めると必殺技エリアのカードが4枚になって風丸のテキストの条件を満たすので、R疾風ダッシュの必要TPは0になります。

これは結構知らない人多いんじゃないかと思います。

これやられる側としてみると反則めいた動きしてるように思われるので大会とかでちょっと口論になったりしないか心配だなっていつも思ってるのでガチでやってる人は知ってて欲しい裁定ですねー。

一応理屈として必殺技使用時の処理は

①手札から必殺技を必殺技エリアに置く
②必殺技に必要なTPを消費する
③必殺技の効果を発動

という順番で行われると考えると合理的だと思うので普段からこの順番での操作を意識して、説明できるようにしておくと丸く収まるのかなと思います。



でこの子たちは更に他の裁定が出てまして、、、

オーバーライド技を使用した時、条件を満たしていればオーバーライド元とオーバーライド先両方のTPを軽減することができるという公式から回答を貰っているようです。

といっても参照先の非公式wikiさんのページには「TPを軽減する効果でオーバーライド技は有効ですか?」という問いに対して「オーバーライドでも有効です」の一言のみの回答なので勝手な解釈が含まれている可能性がありますが文面を素直に受け取れば上記の解釈で問題無いかと思われます。



この2つの裁定のせいで佐久間風丸は実は扱いが面倒で、知らないとプレイヤー間で問題が発生することがある……かも?

必殺技エリアにカードが2枚ある時に風丸でオーバーライドレンサ・ザ・ウォールを発動したら合計消費TPは1になる〜とか結構ややこしいですよね……



そんなこんなで2弾IR佐久間風丸の効果については界隈にしっかり広まって欲しい効果だなと思います。





他にちょっと軽い、けど重要な効果処理でこれがあります。


現状ガチデッキなら確実に入ってくるパワーカード、オーロラドリブル。

このカードを使っててよくあるのが山札を3枚捨札に置いている途中で山札が無くなった場合。

BCの時はめくったカードはBCエリアに置かれるので山札をリフレッシュする際にBCでめくったカードは山札に含まれませんが、オーロラドリブルの場合はめくったカードは捨札に置かれるので途中で山札が切れた場合、途中までめくったカードも全て山札に戻ります。

これも一応テキスト通りの操作を行っていれば確かにそうなりますが、この手のカードは大抵わかりやすいようにめくったカードを目立つところに置きがちなので、途中までめくったカードを含めずに山札をリフレッシュする人が結構います。

たかが1,2枚のカードでもデッキの圧縮率が変わってくるので自分のようなめんどくさいTCGプレイヤーは結構気になってちゃいます……

採用率も高いカードなので大会とかでは注意したい一枚ですね。





最後に1枚。非公式wikiさんの公式回答が更新される度に毎回文句を言ってるカード
ガチでただの文句だからなんの為にもならない。


アレス環境最強のGKもじゃ。

このテキスト、文面を見ると効果をフルで発動する場合はTPを2枚払って、その後に更にTP3を追加で支払うことで+5にできる。という解釈になるのではないかと、自分の周りの人たちも含めてそういう意見が出ていますが、公式からは「+5にしたい場合は最初からTPを5消費する」という回答が出ています。

これは未だに納得がいかなくてせめて文が「追加で」ではなく「代わりに」ならすんなり納得できるんですがこれは日本語の意味が違うのでは?とずーーーーっと言ってます。

パンプ値に対しての文が途切れてて後半では「代わりに」という文があるので「追加で」の一言さえなければわかりやすいのに……

自分が見た中だとTP3消費で+5だと思ってた人もいたのでこういうのはやっぱりイラスト重視にしてテキストを疎かにした弊害だよなぁと常々思っております、、、



最近は環境の改善とともにテキストも細々となりつつ長くなってきているのでただのイラストカードから段々TCGに近付いてきたなぁと。TCGとしてはいい傾向ですね。絶対3弾から制作陣変わったよな





最後はただの文句ですがそれ以外はプレカをガチでやる場合は気を付けた方がいい点なので浸透してほしいなと思ってます。

でもせっかく興味を持ってわざわざ大会に来てくれた人にこんな細かいことを指摘するのはどうしてもできないので実際はあまり言えてませんが……だからここで発散してる

まぁ一般人は適当に楽しくやって欲しいなと思います。じゅーじゅープレカやろうぜ!めんどくさいTCGオタクの自分は引き続き独り言を履き連ねてます。



さ、GOGの育成だぁ〜