コロナによる外出控えの問題は、

コロナ太りだけじゃなく、

精神的にも引きこもってしまう方、

いわゆる「コロナ鬱」なども増えていますね。

うつや引きこもり人口が増えることも大変ですが、

現在わかっているだけでも、

このような状態からの自殺率が増えています。

昨年10月から急増し始め、

実に月間2000人を超えているそうです。

仕事がなくなったり、

社会活動がなくなったりして、

と言うのが主な理由と言われていますが、

実は問題はもっと深いところにあります。

 

自殺と言う極端な考えに

立ってしまう理由の1つは

体調や神経系の働きが低下して

しまっていることが挙げられるのです。

 

そして寒くなると

ますますこういった人が増えます。

他にも様々な患者数が増えるのが冬ですよね。

寒さによって筋肉が縮こまり、

血管も縮こまり体温は低下します。

すると体の調節を担う

自律神経の働きが鈍くなって

様々な生体反応が低下するわけです。

それが心身の不調や病気を生む引き金になります。

 

自殺には

様々な引き金となる要因がありますが、

その本当の原因は体調にあるのです。

同じく病気にも、

引き金となる悪条件がありますが、

その本当の原因は体調によるのです。

 

つまり、そんな人は、

体温に変化を与えないといけないんですね。

特に冬はポカポカした体を作る必要があります。

食べ物に気を付けたり、

外から温めるのも一手ですが、

それだけでは十分ではありません。

体温を作り出せる栄養を補充するだけでなく、

おおもとの設定温度を引き上げないといけません。

 

体温の設定は自律神経が司っています。

自律神経を刺激して設定体温を変えるのです。

それには「ちゃんと歩く」ことが有効なんですね。

 

「え?歩くくらいで、

 体温って変わるの?」

と思われるかもしれません。

実は神経系の末端は足のつま先にあって、

この足指の末端をしっかり動かすと、

体温のスイッチが入ります。

足というセンサーを使って、

本体の脳のスイッチを入れるようなものなんですね。

 

足裏には無数の感覚点が存在していて、

足の指先はもともと、歩くことで

刺激されることになっています。

歩かなくなると指先を使いませんので、

身体の様々な部位や臓器の反応は鈍くなります。

歩くということは、

体の機能の総点火

しているようなものなのです。

 

ただし、靴を履いて平地しか歩かない

現代人の歩き方には様々な問題があります。

 

歩く歩数が少ないのは言わずもがなですが、

1番の問題は、

毎日ウォーキングしていると言う人でも、

実際は足首やつま先を使わずに

「歩いているふり」

している人が多いのです。

両脚に振り子運動をさせているだけなんですね。

自分の体重をかけて正しく足を使い、

野生の歩きをするときにはじめて、

きちんと神経刺激がなされます。 

本当は歩行習慣というものは

脳のスイッチを入れるためにあるのに、

スイッチを切ったまま

体を運ばせているだけという、

とてももったいないことをしている人が多いのですね。

 

まだまだ寒い日が続きます。

しっかり歩いたり、

お風呂の中で足先をほぐしたりして、

神経を効率よく刺激すれば、

神経に沿った筋肉や血管が同時にほぐれます。

体温を上昇させて冬を乗り切りましょう。

 

コロナ・三密・コロナ・三密と

恐ろしがるばかりではなく、

かかっても大丈夫なように、

心身を整えることにフォーカスしましょう。

 

そもそも

「ソーシャルディスタンス」

というのは、

一気に感染が広がらないように、

ゆっくり人類みんなで免疫を獲得していこう…

との戦略でしたね。

 

いつの時代も、

人類は自前の免疫システムで

ウイルスなどの病原体を克服してきました。

今回もどんなに逃げ回っても、遅かれ早かれ、

いつかは自分の周りを通り抜けていきます。

ビクビクするより、体調を整えて、

元気に明るく過ごしましょう。

 

今度の「足管理ウォーキングセミナー」では、

こういったことも交えてお話しします。

1月23日(土)14:00~です。

お気軽にご参加ください。

 

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