アニメを全く見ておらず、小説も読んでないので、予備知識無しで鑑賞。観たいと思ったのは白山さんが出てたからで、映画の出来云々より白山さんが観たかっただけ、という。もう1回観たいかといえば、白山さんが良すぎたので、また観たい。
以下ネタバレ含む
序盤、何の盛り上がりもなく話が進み、途中から過去の回想シーンに。小学生時代、高校生時代、現在を行ったり来たりするのはそれぞれ演じてる役者が違うのでなかなか戸惑う。クライマックスは雪が降る中、待ち合わせの駅で明里に会うシーンかと。個人的な感想ですが、小学生中学生時代の明里をどれだけ魅力的に見せられるか、に懸かってる映画で、その点では白山さんをキャストしたことで十分成功している。映画の番宣では年齢よりも落ち着いている雰囲気だったので、映画ではどうなんだろう、と思ってましたが、ちゃんと小学生に見える演技だったので、この子はすごい女優になるんじゃないかと。成功した子役は大成しないとか言われますけど、白山さんはそのまま突っ走るんじゃないでしょうか。
劇中、すれ違いのシーンが多くて、いつぞやの「君の名は」を何となく思い出します。観客だけが分かってる二人の距離ってのは見どころの一つなんだろうな、とか。それにしてもラストは救いがなかったですね。まぁ、それも現実的なので何となく納得してしまうのですけれども。
今更、アニメ観てみようかな、とか思ってますけど、わざわざ有料チャンネルに登録するのもなぁ。Abema TVで観れる様になるまで待つつもり。
