2013 09 27 Nゲージ自作 E331系
秋分の日を含む三連休は、色々と他の家事をこなしながら空いた時間で製作に取り組みました。
第一グループの1両は、屋根上のコルゲート加工を終わらせて、出来栄えを確認するために屋根だけグレーのサーフェーサーを塗布してみました。
出来栄えは良好で少し太め、高めではありますが、普通の運転中は一番目に付くところなので、少しオーバースケールですが、良い意味で目に付きます。接着をしていた時には気が付きませんでしたが、一本は蛇行しているのが判りました。2両目加工の際一緒に手直しすることとします。
第二グループは屋根コルゲート加工前の各部仕上げ研磨を終わらせました。
第三グループはクハ2両で、運転席の繋ぎ目や先頭部の加工を一応終わらせました。
第四、第五グループは一旦作業を止めて、第六、第七グループの窓枠、扉枠取り付け、仕上げを一気に終わらせて、扉の裏打ちまで実施しました。
ここまで、組み上げると組み立て中の部材を入れていたケースにはもう殆ど材料の残っていない状態となりました。
今回は、窓枠や扉枠、扉段差等も含めて沢山パーツを必要とするため、罫書いた紙の枚数はA4ケント紙4枚とコピー用紙3枚にもなりました。
前回の481系3000番台の時には7両編成でケント紙2枚だったので、それから考えるとかなり手間をかけていることがわかります。
 
明日、明後日はこの第六、第七グループの組み立てから始めようと思います。
今回の製作は、2両ずつ七グループに分けて作業をステップ毎に進めてきましたが、第一グループの屋根コルゲート加工に掛かってから作業のスピードが急にダウンしたため、少し作業のパターンを変えて、一旦全車両を箱物に組み上げることとしました。
 
屋根のコルゲート加工には、約0.1mmの釣り糸(0.4号)を貼り付けて表現することとしました。
屋根上の13mmのスペースを23等分に罫書き、24本の釣り糸を1本1本貼り付けしています。
手間と時間は掛かりますが、始めにも書いたように屋根上の印象は上々なので、コツコツと作業を進めたいと思います。
ちなみに最初の一両の24本を貼り付けるのには、トータルで6時間掛かりました。
現在、コルゲート加工の際には、釣り糸を貼り付けた後乾燥待ちで数分の時間が空いてしまっています。この間に他の車両の工作を進める等の工夫をして合理的な製作を進めていくよう考えます。
 
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写真は、14両の進捗状態を並べてみました。
左から2両目が屋根上コルゲート加工とサーフェーサーを塗布したもので、屋根上の色が他と異なります。