2013 08 18 N:ゲージ自作 E331系
お盆休み中に何日かNゲージを製作して各グループ1ステップづつ進行して、第五グループの製作に掛かりました。
又、新しい材料を取り入れることで、先頭部分の作り方が予定より大きく変化してかなり良い出来となりました。
先週組み立てした第一グループは、屋根上の加工に掛かりました。
0.1mmプラシートを1.3mmの幅に切って0.25mm×0.5mmのプラ角材を接着してL形にして屋根に貼り付けます。
次にコルゲート板を似せるため釣り糸を貼り付けるのですが、13mmの間に24本等感覚で貼り付けするのですが、
思惑通りに出来るか、窓明けに失敗した初期の試作品に仮の妻板を付けて組み立てた試作ボディーの屋根に
釣り糸を貼り付けしてみました。
第三グループはクハ2両で、本体の窓枠や扉枠の仕上げと扉を含む裏打ちが終わりました。
側板の幅板貼り付け前まで進捗したので、妻板と先頭部の加工を始めました。
8月15日には、元々は紙の重ね合わせで計画していた先頭部をプラ板に変更するとしたので、前回のブログで
切り抜きを始めた正面板の画像を掲載したのですが、昨日急遽もう一度作り方を変更することとしました。
今まで、私はあまりプラ板を使わなかったのですが、その理由は、プラ板を使う場合は鉛筆と罫書き針での罫書きとなり、時間が掛かるのと小さな寸法はなかなか難しいです。
パソコンで作図するようになり、従来から使っている紙材料ではプリンターを使えるのでこの方法としています。
先日購入したプラシート0.1mmはインクジェットのプリンターでも印刷は出来ます。ただ、印刷後手で触ると滲んでしまいますので、印刷部に触らずにサーフェーサーを素早く塗ってしまいます。
今回は、先頭部の罫書きを印刷して、0.3mmプラ板に張り付けて切り取り、穴あけをしました。
考えていた以上に調子は良く、先頭部の概形を作ることが出来ました。
画像は、左から各ステップ毎の状態です。
ほぼ真ん中の第三グループは先頭部を並べています。
左から前回紹介した先頭部のプラ板の試作品。中央は昨日から作り始めたプラシートを使った先頭部。
右は当初計画していたケント紙に罫書きしたものです。
手前が歩み板を付けた第一グループの1両と試作品にコルゲート加工の釣り糸を5本ほど貼り付けたものです。
製作序盤ですが、色々と形が見えてきて作る楽しみが倍増します。
明日から勤務に戻るのですが、また来週の週末が楽しみです。