感覚と現実のあいだに… | 佐藤のPoint of View

佐藤のPoint of View

動物病院のコンサルタントとして、日々気づいたことを書いていきます。 at 株式会社サスティナコンサルティング

佐藤です。

 

 

先日、ネットやテレビのワイドショーなどで

小学校の入学説明会に参加した、あるお母さまが

「小学校で『欠席遅刻などの連絡はFAXで行ってほしい』と言われて、FAXをこの世から消してほしい」という風にネットで書き込んだ事が話題になりました。

 

その話題の中で、、「ネット全盛で、FAXどころか固定電話を持たない家庭が増えている。持っていない家庭がほとんどなのに」という風に言われておりました。

 

私自身もFAXを持っていないので、そのコメントなどに共感していたのですが、

実際に一般家庭の普及率について調べてみました。

 

 

なんと56.1%

2世帯に1台は持っているという計算になります。

(2001年が35.5%で、2006年から56.7%という風になっておりました)

 

おそらく販売台数が減っているが、元々FAXを持っている家庭は故障しないかぎり捨てていないからだと考えられます。

 

今回のFAXにまつわる話題を通して、感覚とデータによる現実の差を感じました。