佐藤です。
先日、某有名企業の社長が、求人採用についてこんな事を言っていました。
「うちは、面接の前日に一件一件求職者に面接がある事をフォロー電話しています」
その社長が仰るには、
「求人採用にはお金も時間もかかる。
その求職者が、忘れるなどで面接に来なかったら、
かけていたものが無駄になってしまうだけでなく、
再度、説明会や求人票を大学に掲載してもらうなど、
お金も時間もかけないといけなくなってしまうので、更に無駄を発生してしまう。
だから、面接の前日に電話をかけて、しっかり来てもらえるようにしている」
実際に電話をかけるようにしてから、求職者に採用を検討しているという想いが伝わるのか、面接に来ないという求職者が50%前後だったのが、フォロー電話をする事で、70~80%になったそうです。
面接をすっぽかされて、求職者に対して、
「あの人は、うちに来たいと本気で思っていないんだ。」
と思ってしまう事もありますが、
求人側も
「採用したいと考えている。必要としている」
という想いを見せないといけないのかもしれないですね。