SRS当日 (2016.05.19) | トランスぽてと

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FtMの僕が思うこと。

更新遅くなりましたが、昨日(5月19日)、
無事にSRSが終わりました!

手術当日、朝6時からは飲食禁止。
10時頃に血液検査と胸部レントゲン検査、
執刀する婦人科医との面談を終えてから手術費用の支払いをしました。

今回の支払いは、
オペ代(内視鏡):120,000バーツ
事前検査代と精神科医診断書代:5,300バーツ
アパート宿泊7泊分:10,500バーツ
日本円に換算すると、大体42万円程でした。

支払い後は入院病棟に移動して手術同意書へサイン。
そして剃毛&浣腸...シャワーを浴びて着替えたら点滴を開始し、
やっと手術室へ運ばれました。

手術台へ移動し、酸素マスクを顔に当てられました。
麻酔開始の合図の後に麻酔薬が注入されました。

事前にもらった説明書には
「薬の性質により、点滴挿入部に一過性に軽い痛みや痒みを感じる場合がある」
と書いてあったのですが、僕の場合は一過性の激痛でした。
しかし、10秒数えながら深呼吸をしてくださいという指示に従うと、
知らぬ間に眠りについていました。

意識が回復した頃にはリカバリールームにいて、
目を開けて最初に母の顔が見え、正直少し泣きそうになりました。
尿カテによる尿意と、手術による痛みと、異常な寒さと、
感じることは多々あったような気もしますが、
気付けば再び眠りについていて、次に起きた時には汗だくでした。

母親もスタッフもいなくて、時間もわからない...
そして何より長時間同じ体勢をしていたので、大分腰が痛みました。

しばらく経つと隣に手術を終えたFtMの方が運ばれてきて、
痛みや寒さの程度を聞かれていたので、
たぶん自分もあんな感じだったんだろうなと思いました。

何時か分からず、既に眠気も無くなっていたので、
一晩中腰の痛みと戦っていました。(患部より腰が痛かった)

長くなるので翌日のことは次の記事に!