雪組トップ娘役発表の衝撃 | 月と音の丘の放送局

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宝塚歌劇の使用楽曲を紹介しているサイト「月と音の丘の仲間たち」のブログです。
音楽に関することを中心に思ったことを書いていけたらいいなと思います。

思えば今日は朝から不吉だった。
最寄り駅から会社まで徒歩で5分くらいなのだが、その間必ずといっていいほど道路を渡ろうとするとそのタイミングで車が自分に向かって曲がってくるのだ。
信号機はおろか横断歩道すらない小道も含めて4回くらい?
ドライバーはみなさん私が通るまで待ってくださったのだが、滅多にない(というか人生初くらいの)頻度だったので「なんか今日は嫌な日だな」と思った。

・・・が、それは夕方の衝撃発表の虫の知らせだったのかもしれない。
その発表をみた瞬間おもわず

「どうしよう、わたし・・・生きていけない」
劇団「死ねばいい!!!」

という小芝居が脳内上演された程衝撃度のでかいものでした。

雪組 トップ娘役について
この度、雪組のトップ娘役・愛原 実花が雪組東京宝塚劇場公演 ミュージカル『ロジェ』、ショー『ロック・オン!』の千秋楽(2010年9月12日付)で退団致しますが、愛原の退団後、固定的なトップ娘役は当面の間設けず、公演ごとに柔軟な配役を行って参ります。

以下の公演につきましては、オーディション等を実施し配役を決定しましたので、併せてお知らせいたします。

○『はじめて愛した』(作・演出/正塚晴彦) 
2010年10月13日~10月25日 シアター・ドラマシティ
10月31日~11月 7日 日本青年館
バード役:音月 桂 
役名未定(ヒロイン):愛加 あゆ

○ミュージカル『オネーギン Evgeny Onegin -あるダンディの肖像-』(作・演出/植田景子) 
2010年10月15日~10月21日 日本青年館
10月28日~11月 7日 宝塚バウホール
エフゲーニィ・オネーギン役:轟 悠
タチヤーナ役:舞羽 美海

○ミュージカル『ロミオとジュリエット』(潤色・演出/小池修一郎)
2011年1月 1日~1月31日 宝塚大劇場
2月17日~3月20日 東京宝塚劇場
ロミオ役:音月 桂 
ジュリエット役:舞羽 美海・夢華 あみ(ダブルキャスト)

まず、娘役トップ不在について。
男役中心の宝塚において、娘役トップが不在という状況はまれにですがあります。
私の記憶する限り、ここ30年程で相手役不在の状態があったのは麻実れい、彩輝直、瀬奈じゅんの3人だけ。
が、いずれも最初はちゃんとした娘役トップがいたが先に退団し、その後の相手役を決めなかったというケースでその期間も短期間。
例えるならば女房に先立たれたダンナがやもめ状態のまま再婚しなかった、みたいなイメージ。
が、今回は最初から娘役トップを決めずにトップに就任するという形になり、私の記憶する限り初めてのパターンです。
娘役トップを固定的に置く、という考えが定着していなかったベルばら4強以前の時代まで遡らないとないのではないでしょうか。
それもどうよ?と思いますが、これから書くことに比べればまだ小さい話です。

問題は

ジュリエット役:舞羽 美海・夢華 あみ(ダブルキャスト)

ダブルキャストはともかくなぜその片方が夢華あみ?
彼女は去年から今年の7月まで続いた宝塚音楽学校96期裁判で主犯の一角とされている人物。
裁判の証言台にも出廷しており、ファンの間では極めてダークなイメージがついています。
既に彼女は現在公演中の「ロジェ/ロック・オン」で新人公演のヒロインに抜擢されてますがそこでも非難轟々。
劇団への電話や投書も殺到しているはず。

そんな人を、ファンの猛反対を押し切ってなぜ入団一年以内という異例の早さで抜擢するのか?
ここ最近で最短のトップ娘役就任記録を持っているのはあの黒木瞳ですが、その彼女でも2年目での就任。
娘役2番手時代もちゃんとありました。

また初舞台でエトワールに抜擢された純名里沙。
圧倒的な歌唱力で上級生をも唸らせ、その抜擢について当時ほとんど異論なしでした。

が、新公の映像をみる限り、彼女には黒木さんのような美貌も、純名さんのような歌唱力もない。
それに加えて裁判でのダークなイメージ。
はっきしいってシンデレラのいじわるなお姉さんがヒロインを演じるようなものです。
そんな舞台に夢をみれるでしょうか?

ただでさえ、桂ちゃんはゆみこ退団の逆風の中で、2番手1作でトップに就任しなければならない。
それだけでも大変な状況なのに、それに加えてこの状況はいくらなんでもひどすぎる。
集客への影響は必至でしょう。
桂ちゃんファンの私ですら「みみのジュリエットの時しか観たくない」と思います。
ずっと応援してきたスターさんの念願のトップお披露目なのに。

みなこが退団せずに残ってくれたら
さゆがソルフェリーノで退団していなければ

そんなたらればなことまで考えてしまう自分がすごく悲しいです。

唯一の救いは桂ちゃんの同期の未涼亜希(まっつ)が組替えで雪にきてくれること。
上級生が少なくなっている雪において、同期で実力派のまっつがきてくれることは桂ちゃんにとっても力強いことだと思います。

お前の耐えた苦しみなら、私も耐えてみせよう

桂ちゃんが宝塚にいる間はまだヅカファンを続けます。
でも桂ちゃんが将来退団した時、私がヅカファンを続けられるかどうか・・・自信はありません。
この20年、ヅカファンを辞めるなんて考えたことなかったんですがね・・・やはり夢はいつかは覚めてしまうものなのでしょうか。