最近のトレンディはさんまの蒲焼だ。
もちろん低価格が魅力なのである。
蒲焼(蒲焼き、かば焼き)とは、開いて骨をとった
鰻や穴子などを串刺しにし、
濃口醤油、みりん、砂糖、酒などを
合わせたタレをつけて焼いたものとあるが
さんまやいわしの蒲焼だってある。
では、なぜ蒲焼と言うのだろうか?
昔は、開かずに竹串にさして丸焼きしていたが、
その形が「蒲の穂(がまのほ)」に似ていたことから
「がま焼き」と言われ、転訛して「かばやき」になったとする説。
焼きあがった蒲焼の色や形が、「樺の木(かばのき)」に
似ていることからとする説。
香りの良さから「香疾(かばや)」と呼ばれ、
転じて「蒲焼」になったとする説。
「蒲鉾焼き」が略され、「蒲焼」になったとする説。
以上が有力とされるようだ。
さんまの蒲焼とうなぎの蒲焼を並べると
なんか変な感じ・・・
写真が見にくくて申し訳ない。
で、どっちが美味しいかというと、
はっきり言って
さんまの蒲焼が美味しかった。
うなぎの蒲焼はホコリ臭くて硬いし、
さんまの蒲焼はあっさりしていて軟らかかった。
今年の土用の丑は7月27日。
いったい、どんな蒲焼が出てくるのだろうか?












