土用の丑(うし)の日といえば、
「鰻」と相場が決まっている。
夏の暑い時期を乗り切る栄養を
つけるために鰻を食べるのだ。
鰻を食べる習慣についての由来には諸説あるが、
平賀源内が考えたという説が最もよく知られている。
ある鰻屋が、夏に売れない鰻を売る方法を「平賀源内」に相談に行った。
源内は、「本日、土用の丑の日」と書いて店頭に貼ることを勧めた。
すると、その鰻屋は大変繁盛したという。
土用の丑の日には、「う」のつく食べ物(梅干や瓜など)を
食べるというとが習慣だったようだけど、
梅干や瓜などは今では見られないね。
最近は鰻も高くなってしまって
庶民の口には入りにくくなってしまった。
せめて土用の丑の日には、採算を度外視して
鰻のバーゲンセールでもやってくれないかなぁ・・・
ちなみに、2012年の今年は、
7月27日が土用の丑の日にあたる。



