定宿にしているホーチミンのホテルは日本食レストランが多く集まるストリートから程近い所にある。この街は観光客も多く、たくさんのホテルがある。選択肢も多い為価格も比較的安い。朝食が良く無いのが玉に瑕だが、あまり重要視していないのでしばらくの間ずっと同じホテルを利用している。すぐ脇にはネオン。背の低い電線からぶら下げられたタングステンライトがノスタルジックに光る。

南ベトナム時代は首都だったこの街はかつてサイゴンと呼ばれ繁栄。政治の中心であるハノイとは一線を画し、今でも商業の中心として人を集めている。その為街は比較的綺麗で、英語を話す事が出来る人たちも多い。

サイゴンという名前、少し年配の人たちには馴染みが深いのだろう。何せベトナム戦争が終わったのはたかだか30年前。10年程前までは地雷で苦しむ人々の映像がテレビで放送されていた。それ故にだろうか、サイゴンという響き、何だかとても心に響く。先にも書いた「ノスタルジック」という言葉が何とも似合うように思う。まるで昔の香港のそれのように。

ノスタルジックな街の小さなホテルの一室で、一人想いふける日曜の夜。


ひろ





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ベトナム、特にハノイというのは非常に家族の繋がりを大事にする。日本の田舎がそうであるように、家族と一緒に暮らしたり、或いは休みになれば必ず田舎に帰る。地元から遠く離れて暮らす事に抵抗があるようです。

そんな土地柄なのか、うちの事務所でも皆が同じように繋がっている傾向がある。

一例だが…

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昼食。これ、事務所の中です。
Housekeeper(掃除のお姉さん)を雇っているが、彼女のお手製。マジで美味い。下手なレストラン行くよりもよっぽど良い。特に豆腐と野菜を一緒にを煮た?ような料理、これ最高です。おもわずごはんをおかわり。ベトナムにくると、基本的に食べ過ぎます…。

仲間意識が強いというのは悪い事ではありません。只し、ともすれば唯の仲良し集団になってしまう。この辺りのバランス感覚が若い彼らには無い為、組織運営が難しい。基本的には仲がいい事に越した事は無いので、それは邪魔せず、その中に溶け込む様にしています。

ベトナムは太陰暦を用いており、
来週から旧正月です。街中がすでに休みモードで、真昼間から大の大人がプラプラと買い物をする姿を見かけます。今年一年の労いを兼ねて、来れるメンバーだけですが、みんなで食事をして来ました。場所はうちのメンバーに選んでもらい、行ったのは…。

ベトナム式BBQ!

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決して綺麗ではなく、室内なのか外なのかも判断がつかないこの店。肉はすべて豚だそうです。うん、下味もしっかりと付いていて美味い! 炭火網焼きで香ばしくく、ヘルシー。

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面白かったのは、バター入りフランスパンをちぎったものをその網の上で焼く。さすがベトナム。ご飯を食べながら焼肉を頂く日本や韓国と考え方は同じです。

しっかりとビールも飲み、計6人で食べましたが、約60万ドン(30ドル位)。前日に行った居酒屋が3人で140万ドン(約70ドル。)だったので比べると雲泥の差。味的にはこの焼肉の勝利です。最後にこの店のオーナーを紹介してもらいましたが、私と同世代かもっと若いのかも。パワフルです。

その後で小さな屋台び行きもう少しおしゃべり。タニシ? とカタツムリ? が出てきました。小さい方は少し頂いてみましたが…うん、悪くない。 さすがに見た目カタツムリそのままのは遠慮しました。

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ローカルに溶け込んで生活をすれば、面白いものが沢山有りますね。


ひろ


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ハノイ、いつものホテル。 決して悪くはないが、これと言って言い訳でも無い。一応は四つ星であり、値段もそこそこ。広さはともかく、クオリティだけみれば日本の安ビジネスホテルの方が断然綺麗で食事も美味い。

それでも不満があるわけでは無い。この街ではこれが十分に贅沢な生活だからだ。私自身もそんな飛び回る生活に憧れた時期もある。

タクシーを待つ間、周りに目をやる。結構人間観察は好きな方で、よくする事だ。空港、カフェ、ホテルのロビー、こう言った所では人間模様がよく見える。何を言っているかはわからないが、それが返って想像を掻き立てる。表情や口調で勝手な解釈をする遊びを繰り返す。

人間関係は一方通行ではない。
必ずお互いの意見や気持ちを汲み、話をするからこそ伝わるものである。その為には相手が何を考えているのか、どう感じているのかを感じ取る努力をしなければならない。この遊びはその訓練にも役立っていると勝手に解釈をしている。

諸外国で、その国の人を相手にしながらビジネスをするのは簡単ではない。言葉の問題、習慣の違い様々だ。日本人が東南アジア諸国で仕事をする場合、彼らはまず下手に出る傾向が強い。その中で相手がどんな人間なのか、力を持っているのか、などを見極める。基本的には仕事のしやすい国々ではあると思うが、使えない人間と思われたら相手にされなくなる。それは自社のスタッフでも同じ事が言える。勿論これは海外だけでなく日本でも言えることだが。

ローカル営業と共に日系・ローカルユーザーを訪問。夕方のフライトでホーチミンへ。温度差で体がおかしくなりそうになりながら、ホテルに到着。明日は非常に厳しいネゴが待っている。考えても答えは出ないのである意味ぶっつけ本番で行こうと思っている。さて、一人で前夜祭と行くかな。

旧正月の休みを前に盛り上がる街を尻目に、一人ホテルで夜が更けて行く。


ひろ

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久し振りのベトナムです。

…タイ国際空港にいますが、定刻をすぎてもゲート開きません。 これで起こっていては、アジアで仕事にならないのでじっと待ちます。

余りにも放ったらかしにしていたため、数字ができない所か問題をそのままにしている状態。 これではまずいのでテコ入れ行くことに。

今回は少し長期です。
8-9日位かな。

ベトナムレポートも久し振りにして見ます。

それでは、
I'm taking off! see ya!

ひろ


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ベットに横たわり 、グラスを片手に
部屋から覗く 美しい夜景。

暗い部屋の中で 、
好きな曲を聞きながら。
想うこと、想うコト。

どうにもならない事、
まとまらない頭、
無くしそうな心、
そして、変わらない気持ち、

気がつけば朝。
眠ったのか、そうで無いのかも分からない。カラダは妙に重い。

答えなど出ない、堂々巡りの日々。
毎日が自分出した答えだと分かっているのに。



Poemer Hiro


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※Poemerは造語です。


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