定宿にしているホーチミンのホテルは日本食レストランが多く集まるストリートから程近い所にある。この街は観光客も多く、たくさんのホテルがある。選択肢も多い為価格も比較的安い。朝食が良く無いのが玉に瑕だが、あまり重要視していないのでしばらくの間ずっと同じホテルを利用している。すぐ脇にはネオン。背の低い電線からぶら下げられたタングステンライトがノスタルジックに光る。
南ベトナム時代は首都だったこの街はかつてサイゴンと呼ばれ繁栄。政治の中心であるハノイとは一線を画し、今でも商業の中心として人を集めている。その為街は比較的綺麗で、英語を話す事が出来る人たちも多い。
サイゴンという名前、少し年配の人たちには馴染みが深いのだろう。何せベトナム戦争が終わったのはたかだか30年前。10年程前までは地雷で苦しむ人々の映像がテレビで放送されていた。それ故にだろうか、サイゴンという響き、何だかとても心に響く。先にも書いた「ノスタルジック」という言葉が何とも似合うように思う。まるで昔の香港のそれのように。
ノスタルジックな街の小さなホテルの一室で、一人想いふける日曜の夜。
ひろ
iPhoneからの投稿
南ベトナム時代は首都だったこの街はかつてサイゴンと呼ばれ繁栄。政治の中心であるハノイとは一線を画し、今でも商業の中心として人を集めている。その為街は比較的綺麗で、英語を話す事が出来る人たちも多い。
サイゴンという名前、少し年配の人たちには馴染みが深いのだろう。何せベトナム戦争が終わったのはたかだか30年前。10年程前までは地雷で苦しむ人々の映像がテレビで放送されていた。それ故にだろうか、サイゴンという響き、何だかとても心に響く。先にも書いた「ノスタルジック」という言葉が何とも似合うように思う。まるで昔の香港のそれのように。
ノスタルジックな街の小さなホテルの一室で、一人想いふける日曜の夜。
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