サーペントライジング711ユートピアンブラスターのグリップを作る企画もそろそろフィニッシュです。
最後は苦手なクリヤー塗装。
今回はフィニッシングモーターで回しながら塗る作戦。
んー。ネタが少し重かったか。なかなか満足な出来になりません。
塗装は毎回鬼門です。
そろそろエアブラシと向き合う時が来たのかもしれません。ウチのコンプレッサーはとにかくうるさくてクソ。夜中にスイッチなんか入れようもんなら警察来るんじゃないか?ってくらいガーガーガーガー威勢が良すぎて。更にタンクが小さいもんだからすぐにガーガー回っちゃう。夜中にやるなら昼間にパンパンに空気入れといて短期決戦でシュッと吹かないとダメかな。てかガンも調子が微妙だからやるなら買わないと。
て事で必死に塗ってとりあえず次へ。
の前にここで一旦重量測定。
544gです。超重い豪快な竿になりました。
前作のザウルスリメイク竿は505g。こちらも大概でしたが、それを今回は更に40g上回る結果に。
これは純正グリップを組み合わせた重さ。413g。413gだって大概ですよ。最近の雷魚ロッドは250gから300gのものがおそらくほとんど。
そんな中での413gのロッドはやはり重い。
けれども更にその上を行った544g。ロッドウエイトで倍。
まぁ快適には振れないでしょう(^^)
そこが良さ?
せっかく塗装をするので依頼品のコチラもすり合わせの調整をしてフィニッシュ塗装。
写真には綺麗に写るけど到底満足な仕上がりではない感じ。気合いが入ればもう一回研いで塗ることにします。
お次はスレッド巻き。サーペントライジングの純正カラーに合わせて黒にシルバー3本線。
スレッドコーティングしてこんな感じ。
良い(^^)気持ち良いくらいバチっと飾り巻きが揃いました。
ワインディングチェックを挟まないとカッコ悪いのかとおもいきや、アレはむしろ無くて正解。綺麗な小口をピタッと合わせる事が出来るなら、誤魔化し金属パーツは不要でオッケーでした。
これにてひとまず完成。
サーペントライジング801ユートピアンの向こう側ブラスター!
リールシートの位置で合わせてグリップ側もロッド側もだいたい25mmくらいづつ延長したので711が801になりました。これは扱い慣れたウィードベッドモンスターBHS80Ⅱのリヤグリップ長に合わせたのと、フォアグリップ側はより遠投性能を求めてちょい長く設定しています。
リール置いてみた。これはアガります(^^)
重さの懸念が払拭される事はありませんが、2024シーズン。どんな出会いが待っているのやら。
カバーが生え揃ったら先日見つけたユートピアにコイツを持ってブラストしてみよう。
いや、豪竿だから蓮も良いな。
ままま、先ずは試しに振ってみよう。前作みたいな「おや?あまり良くないぞ?」みたいな事になる可能性だってある。
自作満足度バイアスが掛かるとちょっとクソでも満足しちゃうからなかなか気付きは難しいのだけれども、まだまだ旅の途中。
理想の竿を1から作るまでトライ&エラーを繰り返そうじゃないか。