百度地図でタイ料理店を検索してみました。

自宅から168mとかなり近くにあります。

但し、広州K11と言うのは結構高級店ばかりが並ぶモールです。

どうせお高いんでしょ?と疑いつつ行ってみます。

 

K11に入ります。

スーツの人が立っており「貧乏人の来るとこじゃないぞ」

と言う無言の圧を感じます。

 

飲食店がある(はずの)B1フロアへ。

我々が普段食べに行くところとは異次元の世界です。

 

飲食店が並ぶところへやって来ましたが・・

お洒落過ぎて心配になります。

やはり我々が来るようなところではなかったか?

 

こちらはイタリアンの店ですが・・

値段が全く分かりませんT_T。

仮に「たまにはイタリアンでも」となったとしても、

ここには来れないと思います。

 

こちらは袋に入ったバゲット型のベンチです。

 

一応お目当てのタイ料理店がこちらの「泰国餐庁」です。

入り口にメニューがあったので確認します。

高いメニューもありますが、

カレー等は先日行った「タイリアン」と左程変わりません。

では入ってみましょう。

 

席に着くとすぐ、グラスにレモン水を注いで貰い

更にエビせんべいらしきものが(頼んでないのに)出て来ました。

まさか?と思いながら注文を始めます。

すると、頼む前から「水 8元 × 2」と出ています。

やはりそういう事ですか・・

但しエビせんべいはサービスのようです。

本当は焼きメシが食べたかったのですが、

残念ながらパイナップルの入った奴しかありません。

カレーは先日食べたし・・ 

と言う事で、消去法でパッタイを選択。

それとヤムウンセンを注文しました。

 

エビせんべいなんて要らないんだけどなあ・・ と思いつつ食べてみると

思いの外エビの風味が強く、少し辛みもあります。

これは旨いです。

手が止まらなくなりました。

 

スタッフが注文の確認に来ました。

多分アレルギー等で食べられないものは無いか?

と聞かれたのだと思います。

没問題!と答えると、

テーブルに置いてあった砂時計をひっくり返して行きました。

これは何を意味するのでしょうか?

 

しばらくして一品目のパッタイが来ました。

前回パッタイを食べたのは、

カオサン通りの屋台で10バーツで売ってた奴だと思います。

多分20年以上前の話です。

パッタイにあまり良い印象は無かったのですが、

これは麺も歯応えがあり、甘くも無く、時折バジルの風味も感じ

旨いパッタイもあるんだ と思わせてくれるものでした。

 

パッタイを食べ終わり、少ししてヤムウンセンが来ました。

赤くて見るからに辛そうです。

食べてみると・・ 予想通り辛いです。

美味しいんですが、パッタイと一緒に食べたかったなと思います。

 

これにビアチャーンとレモンティーを足して合計132元(2640円)。

タイリアンとあまり変わりませんでした。

砂時計は何のためだったかは、最後まで分からず。

 

かみさんがアプリでタイマッサージの店を発見しました。

食後に行こうと思ったら、外は雨でした。

傘も無いし、雨の中歩いては行けません。

諦めて自宅に戻り、タイで買ったマッサージ棒でセルフマッサージです。

しかし・・

マッサージって人にやって貰うのが幸せなんですよね。

 

今日もタイ気分満喫には至らずでした。