5/29(水)

 

襄阳空港の外に出たところです。


ここでもあちこちで煙草を吸っている人がいて居場所に困ります。

タクシーの呼び込みが激しいのは合肥と同じです。

Mさんが呼んだDiDiに乗り込みます。

行き先はテストコースです。
元は東風汽車と言う自動車会社のテストコースでしたが、
1社では維持出来ず政府が買い取り、

今ではどの会社も利用する事が出来るそうです。

上海方面から来たRさんと合流。
特に受付をする事もなく入場門に向かいます。
カメラで認識されたのか、
事前に送付しておいた私の写真が表示されゲートが開きました。
・・ちょっと驚きました。


一昨日から来て試験をしていたRさんが迎えに来てくれ、
車両整備場のようなところに向かいました。

しばらくして打ち合わせが始まりますが、
仕事の話なので流石にここでは言えません。

打ち合わせの後は試乗です。
理想(リーシャンと読みます)のL7と言う車でコースへ。
未発表車がいなければ撮影可との事なので撮ってます。


どでかいディスプレイには、自前のAIが搭載されているそうです。
上海のRさんが「砂漠のダチョウ」と指示します。


出ました。

更に「砂漠を真っ裸で走る男」と指示すると、
「それは卑猥な為表示出来ません」との事でした。

明日の午後までいるつもりで来ましたが、
事前の試験が順調だった事もあり今日で終わってしまいました。
流石に今日帰るのは無理なので、明日最初の便で帰ろうと思ったら
なんと16:55が最初の便でしたT_T。
他にないか探してもらったところ、
深圳行きならもっと早いが予算オーバーで不可との事。
夕方まで待つしかなさそうです。

近くのホテルまで送ってもらいます。
襄阳は歴史のある街で、映画やドラマにも良く登場するそうです。
三国志で劉備玄徳が諸葛孔明と出会うのも襄阳だとか。

Xiyue Carrey Hotelと言うホテルです。
部屋は物凄く広いです。
カードキーを差したら照明が点いて音楽が鳴り、カーテンが開きました。


風呂も豪華です。

窓からは工場のようなものしか見えませんが。

 

しかし全てに完璧なものはものはそうそうありません。

ここにも欠点はありました。

それは・・ 

お湯がぬるい事です。

風呂で汗を流そうとお湯を張ります。

お湯を一番熱くして出しますが、たいして熱くありません。

それが溜まる頃にはぬるくなってます。

一応は行ってみましたが、寒くはない程度です。

 

諦めてシャワーを浴びるだけにしました。