2/29(木) 両国から中央線でお茶の水駅までやって来ました。

 

歩く事5分程でこちらに到着。

明治大学駿河台キャンパスです。

 

建物に入り地下に降ります。

 

ここに来た目的はこちら。

阿久悠記念館です。

 

阿久悠氏の名前を初めて聞いたのは、

ピンクレディー「UFO」の作詞家としてでした。

当時は「こんな歌の詩を書いてるのか。ケッ」と言う感じでしたが、

その後、川島英五「時代おくれ」の詩も書いてる事を知り

「この人は凄い」と思うようになりました。

明大出身だったのは今回初めて知りました。

 

レコード大賞のトロフィーとか

直筆の原稿が展示されています。

ピンポンパン体操まで作詞してたとは知りませんでした。

「ズンズンズンズンズンズンズンズンピンポンパンポン」

これをどう言う心境で書いていたのか?

 

作詞した歌謡曲の年表です。

全部で5000曲以上だそうなので、ほんの一部です。

 

書斎を再現したものです。

 

とにかく直筆に拘りがあったそうで、

特にタイトルをこんな感じに加飾するのが好きだったとか。

 

作品を聞ける装置もありました。

折角なので「熱き心に」を聞きます。

昔は良くカラオケで歌ったものです。

当時、作曲が大滝詠一なのは知ってましたが

作詞が阿久悠なのは知りませんでした。

 

すぐ横に他の展示もありました。

折角なので入ってみます。

 

気になったのはこれです。

孫基禎、1936年ベルリンオリンピックの金メダリストです。

民族意識が強く、日本代表として出場させられた事に不満を表したため

要注意人物として監視された と言うのは聞いた事があります。

しかしギリシャ兜を貰ってたのは知りませんでした。

 

あとはこれ。

寮則です。

まあどうでも良い事(他人からするとですが)がつらつらと書いてあります。

こういうのは今も昔も変わらないようです。

 

1階の休憩スペースで次どこに行くか検討します。

かみさんは神保町のさぼうるへコーヒーを飲みに行きたいと言いますが

時間的に厳しいので却下しました。

 

つづく。