「清掃」でピカピカになったので、工具や材料などの置き方を整えていきましょう。
一般の5Sでは「整頓」に入るのですが、準備として「整列」を行うと「整頓」がうまく行えます。
「整列」とは、ものを「直角平行」に置くということです。
◆「整列」は、ものを取りやすく、元に戻しやすいこと
工具や文房具などを取りやすくするのはもちろんですが、確実に元に戻せるようにすることが重要です。
そのため、出来る限り直角平行にまっすぐに置くと良いのです。
ものとものの間は、少し間隔をとると取りやすくなります。
よく使うものを手前に、あまり使わないものを、奥の方に置くと、作業効率が良くなります。
作業台や机の上で使用する工具やペンなども、使う位置の近くに直角平行に置きます。
現場でよく見かけるのですが、作業台の上にレンチセットを置いるケースがあります。
直角平行に置かれていても良くない事例になります。
よく使うレンチは2~3本であり、全てのレンチを使うことはないでしょう。
レンチがセットになっていると、使うたびにレンチを取り出し、そして、戻す必要があります。
すぐに使うからと思って、ポケットに入れるとどこかにいってしまいます。
よく使うレンチだけを、作業台に置くと格段に使いやすくなります。
レンチセットからのレンチの取り出し時間、そして、元に戻す時間は大きなムダなのです。
さらに、机や作業台の上にペン立てを置き、たくさんの筆記用具を入れているのも見かけます。
よく使うペンは、2~3本しかないと思います。
使用するペンだけを、作業台の上に置き、あまり使わないものは、引出しの中に入れてください。
ペン立ては中にほこりがたまるし、いつのまにか不要なペンが増えるので、無い方が良いのです。

5Sを継続するために「清潔」と「しつけ」の2Sが重要です<5S改善の小部屋>