Ψミッシェル・ブランのマカロン ショコラ ♪88.9

クラブ ミッシェル・ブラン ~ Club Michel Belin
 
しっとり吸い込まれるよなショコラの香りが堪りません。
ミルクの香りを微かに含ませ、大人すぎる個性に走ることなく、深く湿り気ある表情でカカオの風味を漂わせます。
マカロン生地はしっとり、しかし厚みを感じさせます。
クラストはやわらかくも、しかし肉肉しい崩壊感を持っていることが素晴らしく、さらにクラムの潤い感の心地よさはこれぞパーフェクトと評すべきタッチ。
本当に凄いんです。
カカオの味が持つ甘味が感じられるようにすら思え、そこから苦味がふわっと浮きあがり、いやはや潤いがあるのに健やかなショコラ感というんでしょうか?
なんなのこの素晴らしさって感じです。
 
挟まれるショコラのスプレッドは、舌触りなめらかで強いコクを持ちます。
ショコラのアロマがドーンと炸裂するんです。
苦味をきっちり残すののに、その苦味が薄っぺらくないんですよ。
圧倒的なポテンシャルを突きつけてくれます。
苦味をミルクに頼らずに丸く表現するところが実に個性的であり、質の高さでもあります。
滑らかさに行きすぎることなく、カカオの個性を適度な粒子感を狙って残すことで、カカオに骨太の個性を表現させるあたりも上手です。
展開も完璧。
口当たりの微かな清涼感で、爽快なタッチからの中盤の完璧なるビターテイスト、そこにすぐさま甘味を追従させて、重なりが生み出す太いコク!!
そして口どけの後に残すのは苦味のクウォリティーの高さ!
軽くナッティーな風合いが絡み、良い意味でのカジュアルな性格を微かに匂わすあたりも上手すぎ。
高級感だしすぎて、心離れる作品にはならないのです。
凄いでしょ?
その食感も固すぎず、柔らかさを感じさせるものであることが嬉しいですね。
マカロンのクラストのクラムの食感差が生み出す心地よき崩壊感に、スプレッドのトロッと感が完璧に調和します。
 
どんなに褒めても伝えきれないもどかしさ・・・。
この美味しさは他にはありません。

ミッシェルブランのフィナンシェのアールグレイの、汚い色なのに可愛い関係の話です。


クラブ ミッシェル・ブラン ~ Club Michel Belin

フィナンシェ アールグレイ 見た目はタコ焼き(笑)。
いやいや全粒粉たこ焼き(笑)。
でもこれが最高においしいんです。
ミッシェル・ブランの焼き菓子でも随一ですね。
アールグレイというお約束の香り付けながら、やっぱり基本は素晴らしい。
この大人びた色気は他では出せません。
これを卵白で作るフィナンシェの穏やかな風合いが、しっかりサポート。
華やかなパーツでごったごったさせることなく、その美味しさを伝えてくれます。
当方の大好きなフィナンシェとは、卵黄を用いない生地ならではのあのざっくりした舌触りのロースト感と中の気泡細かなしっとりテイスト、さらにはそこから滲みでるみずみずしい旨味・・・。
これが完全再現されています。
大きさこそ小さい。
でもこのサイズにきっちり全てを詰め込んでいるんですね。
ミッシェル・ブランのフィナンシェにはショコラもあり、ショコラティエの作品だからとこれを期待する方も多いと思いますが、いやいやこちらがベストメニュー。
これだけは絶対食べるべし!!

ミッシェルブランのフィナンシェのどうしてここまで美味いのかなのお話です!


クラブ ミッシェル・ブラン ~ Club Michel Belin

やっぱりナチュールがいいですね。


シンプル イズ ザ ベスト!


序盤に見せるアーモンドとバターの王道のど真ん中に居座るような美味しさも凄いし、後味から余韻に欠けての蜂蜜の味わいがまた素晴らしすぎます。


風味に照りがありますね。


こりゃ美味いわyo!

ミッシェル・ブランのマカロンラスクのキャラメル味の甘くてうっとりする話です。


クラブ ミッシェル・ブラン ~ Club Michel Belin

上側のマカロンラスクのクラストにミルクキャラメルの味わいをいくら感じるように思います。


ザラッとした砂糖の甘味を、どこかマイルドなミルクキャラメル感が角を出さずに整えて柔らかな味わいを生むという印象。


中はアーモンドと砂糖とバターがはつらつと感じられ、メレンゲの風味は邪魔をすることなくこれらの味わいを明るく押し出します。


このアーモンドバタークッキー感が中盤をピークにゆるゆるっとふくらむところなんて、凄ーく素敵。



いや~、依存症になりかねない味だwa!!



うまいねぇ。甘いクッキーが好きな方でこれが嫌いって人はいませんね。


完璧完璧。



後味に軽く酸味とやや深みのある味わい・・・なんだろこれ?


甘いレモンティーを思わすような独特の感じ。




よくわかんないけど、美味いからいいや。




納得できるマカロンラスクですね。


美味しいよぉ!!

>ミッシェル・ブラン様は職人であると同時にアーティストであることを最も大切にしているんだとか。


>そして自らがイメージした情景や感情をショコラでイメージするのだとか・・・。






今まで出会った多くのショコラティエは、カカオの産地である場所の風景をそのショコラに詰め込んでいました。


その作業を都会で行っていました。





彼は違うんですね。





田舎町に工房とお店を構え、そののどかな情景をショコラに詰め込んでいるのですね。


パリや都心の雑多でせわしい世界観から離れてこそ、この味なのでしょう。





素晴らしい・・・。


食べる前から、ちょっと感動しませんか?





田舎町の情景を浮かべながら、そのショコラの口どけに酔いしれてください・・・。




$ミッシェル・ブラン シアター