ミッシェル・ブランのフィナンシェ ナチュールに吸い込まれる話です。
そーなんです。
吸い込まれるほどの甘いバターの香り。
生地はマドレーヌとは異なり、クラストクラムともにしっとりし、その味わいや食感差は小さいものであります。
優しい卵白のバックグラウンドを感じさせつつも、甘味とバターの香り豊かな風合いを感じさせつつ、蜂蜜の持つ優雅な甘く酸味をはらんだ個性をうねるように浮かべ展開させます。
蜂蜜の力量に依存する面が強いものの、この蜂蜜が程良くも個性的であることが嬉しく、この作品のもつ愛くるしさを妨げるような気負った性格はみられません。
無難な作品と思えつつも、これは凄いかも。
これで素材の値段を2倍3倍のものにして、1年くらいレシピの見直しをかけてくれたら・・・、きっとすごいことになりそう!!




