小西統合医療内科が開業して2週間が過ぎました。
フェースブックやこのブログを見て遠方からも患者様が来てくださっています。本当にありがとうございます。
まだまだ至らないところがありますが、来てくださった患者様に「受診してよかった」と喜んでいただけるように
日々精進して行きたいと思います。

今日は、いくつかお問い合わせをいただきましたので、癌をお持ちの患者様が当院においてはどのような治療指針で診させていただくのかについて書きます。

私は、癌というのもほかの慢性疾患と同じように日常のストレスや生活習慣との関係が深いと考えています。いきなり出来るのではなくそれまでの生活の反映だということです。下の図はそれをわかりやすく示したものですが、根本的な治療には「下流」だけではなく「中流」や「上流」に対してのアプローチがとても大切です。




このことを踏まえて当院では以下のようなプログラムを提供させていただきます。
以下のプログラムは当院が提供できるものをならべたものであり、すべてを患者様に受けていただかなければいけないというものではないことをここでお断りしておきます。

①まず、初診時にじっくりと時間を取って今までの経過や日常生活で感じておられる内容を聞かせていただき、今後の方針を決定します。
食事や生活習慣に対してのアドバイスも行います。(初診カウンセリング)

②癌は「自己治癒力が低下して癌細胞を排除する機能が一時的にオフになっている状態」であるという認識から、自己治癒力を高めるための方法を提案します。
還元電子治療と温熱療法で身体の酸化状態、低体温を改善して免疫力が高まる「環境づくり」をします。そして身体の癌免疫細胞が十分に働けるために必要なミネラルやビタミンの補充を行います。

③直接的な癌細胞に対しての治療として高濃度ビタミンC点滴療法を提供します。ビタミンCは血中濃度を高濃度にすることで癌細胞だけに働きかけて死滅させる働きがあります。正常な細胞は影響を受けないので大きな副作用はありません。

④本来私たちには癌細胞を排除できる機能がいくつものレベルにわたってあります。その働きが低下しているのにはメンタルなストレスが大きく作用しています。当院では、熟練したカウンセラーによってメンタルストレスを排除して、自己治癒力が最大限に働けるようにサポートします。

⑤とはいえ、実際に治療を行っていくうえではいろいろな不安や疑問が浮かんできます。癌患者様は「あれもこれもしないと不安」という不安心理に陥りがちなのです。しかし、本当はその不安な気持ち自体が自己治癒力を低下させてしまう可能性があります。あれこれと治療を模索することよりも、自分自身には病気を克服するだけの力があると「自己信頼」出来るようになることのほうがとても大切なのです。
その時々に起こってきた不安や疑問をそのままにしていたのでは、治療効果も落ちてしまいます。当院では患者様から頂いた不安や疑問はその時にきっちりと対応させていただきます。

*いくつかお問い合わせをいただいていますが、当院では「癌免疫療法」は行っておりません。
外から活性化した免疫細胞を点滴で入れることよりも、患者さんご自身がすでに持っておられる自己治癒力のスイッチが入りさえすれば、活性化した免疫細胞は自分自身の力で作ることが出来るからです。(しかも、無料です)
一過性に外から注入するよりも自前で作れるようになるほうが効率的であると考えます。
当院のプログラムは自前で活性化した癌免疫細胞を作れるようにするものであると言い換えることが出来るかもしれません。

お問い合わせは
電話   06-6147-3280
メール  info@konishi-tougouiryou.com
にお願いします。

小西統合医療内科のホームページはこちらでご覧いただけます。