グラミン銀行

私が、「医療界のグラミン銀行を創る」というテーマのブログを書いたのはちょうど3年前のことです。

「医療界のグラミン銀行を創る」

詳しいことは、上のブログ記事を参照いただきたいのですが、バングラデシュでムハマド・ユヌスという人が「マイクロクレジット」というシステムを開発して、貧困層が自律的に生活できるように経済的支援を行ないました。

単に経済性を追い求めるのではなく、社会的に貢献することがこれからのビジネスには必要だということです。このような観点からビジネスを行うことを「ソーシャルビジネス」といいます。

医療の世界にも、「ソーシャルビジネス」の考え方を導入したいと思い3年が過ぎました。

開業してから5年が経過して、通常の医療ではなかなか根治できない患者さんの治療を行なってきました。その点においてはある程度貢献できたと思います。しかし、「グラミン銀行」のような経済的支援活動ができていたかというと、全く出来ていなかったと言わざるをえません。言い訳がましくなるかもしれませんが、この5年間は当院の診療をしっかりとしたものにすることに精一杯だったのです。

医療者として何ができるか?

医療の世界は、もちろんビジネスではありません。病気を治療する、人々の健康を向上させるという崇高な目的があります。

しかし、経済的な理由で受けたい治療がなかなか受けれない人がいることも事実です。特に、当院での治療は「根本的に体のバランスを整える」治療で画期的ではあると思いますが、保険診療の適応にならず全て自費診療にせざるを得ないのです。

患者さんの中には、経済的に治療を継続することができずに改善の途中で治療を断念された方もおられました。「もっと続けることができさえすれば良くなるのに」と胸を痛めたことも一度や二度ではありません。

受けたい治療を受けるサポートをする医療ファンドのようなものがあればいいと思いますが、現在のところは、まだまだ私の力が及ぶところではありません。

生命保険会社に、「根本的治療」を受けさせる予防的医療保険みたいなものを作ってくれないかと相談したこともありますが、一蹴されました。生命保険会社から見れば「根本的治療」を行うことで病気になる人が少なくなれば利害が一致すると思ったのですが、「根本的治療」というのはまだまだエビデンスが少なくて商品化することが出来ないということなのでしょう。

今できることを考える

出来ないことをあれこれと思い悩んでも仕方がありません。

一人でも多くの方が「根本的治療」を受けれるように、少しでも貢献できることはないかとずっと考えていました。

思い至ったのは、経済面での障壁を少しでも低くするということです。当院で自費診療で治療を受けるほどではないが、基本的な治療を行うことで症状が改善する方がいると思います。特に腸内環境を整える治療は体の根本を整える上での一番基本的な治療です。

このブログを読んでくださっている方からのご意見やご相談をみていると、自分でも腸内環境を整えたいけれど、何をどうしていいのかわからないという意見が多くありました。そこで、腸内環境を整えるサプリメントを提案するサイトを考案しました。

当院を受診しなくても、医療レベル、医療品質のサプリメントを購入していただくことができるサイトです。当院での治療に実際に使用しているサプリメントなので、「治療効果」は確認済みです。世間に多く出回っている、効くのか効かないのか確かでないものとは異なります。もちろん、私が治療効果を保証することはできませんが、「何を飲んだらいいのかわからない」という方の参考になると思います。

それをまず最初の取っ掛かりとして治療を開始していただき、それでも良くならない場合に相談してもらえばいいという提案です。自己流で品質の良くないサプリメントを内服するよりも無駄なく効率的に治療ができるのではないかと思います。

もちろん、一般に市販されているサプリメントとは異なり、効果が強いので内服の仕方には十分に注意していただかなければいけません。もし、なんらかの副作用があれば相談に乗ることもできます。

治療効果を目に見えて確認することができるように検査も導入しました。治療の前後で本当に効果があるのかを確認することが出来ます。全て、ご自宅で検査をすることができます。

このようなサイトを利用していただくことで、診察代金はかからないので、最初から当院を受診するよりも「根本的治療の壁」を低くすることが出来るのではないかと思います。

そんなことをする必要が本当にあるのか?

もちろん、このようなサイトを作るにあたっては色々な意見があるだろうことは予想できます。

「わざわざそんなサービスを作る必要がどこにあるのか?医者は病院を受診する患者さんだけを診ているべきだ。」
「根本的治療の壁を低くするとかなんとかいったって、結局はサプリを売りたいだけなのではないか」
「果たして、そんなサプリメントを飲んだだけで根本的な治療が出来るのか?エビデンスは一体どこになるのか?」
などなど、考え始めればきりがありません。そして、そのような批判や非難はあえて受けようと思います。現場のことを知らないで批判、非難だけを無責任にしている人たちを恐れていては、何も積極的な行動はできません。

私にとっては、何もしないでいるよりも行動を起こして批判、非難されるほうがましです。そのように思う人は思っていただいて結構です。

病院の利益のことを考えるのであれば、こんなサイトを作るよりも一人でも多く患者さんをあつめる方がはるかに効果的です。

エビデンスが足りないという批判はそのとおりです。ただ、当院で行なっている「根本的治療」で、それまで何をしても良くならなかった患者さんがたくさん改善されているという事実は否定することはできません。このブログでも時々、患者さんからの体験談を載せていますが、同様に改善された方はたくさんおられます。今後はこれを一層客観的にエビデンスを積み上げていくことが大切だと思っています。

これが最終的な目的ではない

話が少し外れてしまいました。とにかく、今回は自分の体のバランスを整えるために何か始めたいけれど、何をどうしていいのかわからない方のために、医療用のサプリメントと体のバランス状態を知ることができる検査を行うことのできるサイトを作りました。

もちろんこれで終わりではなく、今後皆さんからのご意見をいただいて一層良いものにしていきたいと思っています。

そして、引き続き「自分に何ができるのか?」を常に考えながら、みんなが本当の健康な状態を取り戻すことに貢献していきたいと思います。

今回作ったサイトはこちらです。

PATMの診断のために行う「皮膚ガステスト」は、これまでクリニックを受診しないと受けれませんでしたが、今回、ご自宅で受けていただけるようになりました。

ご希望の方は下記よりお申し込みください。

http://www.konishi-clinic.com/symptoms/patm.html

銀行への振り込みを確認後、検査キットをご自宅に送ります。

PATMの治療を受けるかどうかを判断する時の参考にしてください。

PATMの診断をどのようにつけるか(診断基準)は、これから検討されなければいけません。現時点で、はっきりとした診断基準があるわけではありません。

ただ、当院ではこれまで多くのPATMの患者さんで皮膚ガステストを行い、多量の石油化学物質が検出されることがわかっています。まず、この検査で石油化学物質が多量に放出されているかどうかを確認していただくことで、本当に治療する必要があるのかどうかを判断していただけます。

診察の予約なしで検査を受けていただくことが出来ます。

検査結果について説明を行うことは、「診察行為」になるため出来ません。検査結果を見て診察を希望される場合は改めて診察の予約をしてください。

*3月19日現在、新患の予約が1ヶ月待ちになっています。検査結果が出るまでに約1ヶ月かかりますので、診察前に希望される検査を申し込んでいただくと、スムースに行くと思います。

どの検査を受けるのかについてはホームーページをご覧ください。

 

 

 

「整腸剤でお腹の調子が悪くなる」と聞くとみなさん、「あれ?」と思われるのではないでしょうか。本来はお腹の調子が悪い時に整腸剤が処方されるのですから。しかし、実際に普通の病院でもよく処方される「整腸剤」が予想外の作用があり、思わぬ副作用を起こすことがあるのです。

ミヤリ酸の働き

ミヤリ酸というのはご存知でしょうか?ミヤリ酸が分からなくても「ミヤBM」と聞くと「その薬なら飲んだことがある」という方も多いと思います。お腹の調子が悪くて病院を受診した時にも処方される頻度の多い「整腸剤」です。

酪酸菌の一種で、腸管内の悪玉菌に対抗して腸内環境を整える働きがあります。抗生物質や胃酸にも抵抗性を示し、通常は大量に内服しても副作用が起こらない安全なプロバイオティクスの一種類です。

酪酸菌の科学

死滅反応という「罠」

教科書的にはいいことずくめで、何も問題がないように思われるのですが、実際に臨床的に使用していると思わないことが起こる場合があります。「腸管内の悪玉菌に対抗して」というところが問題です。

悪玉菌を退治してくれるのはとてもありがたいのですが、悪玉菌が死滅する時に、菌体に溜まっている「毒素」を放出することがあります。その毒素の量が多いと体の調子が悪くなることがあるのです。これを「死滅反応(ダイオフ)」と言います。

それほど頻度が多くはありませんが、腸内環境を整える治療を行う場合に、2−3割の人は何らかの体調不良を感じることがあります。すこし、軟便傾向になったり、軽い腹痛が起こることがあります。通常は、そのまま継続して内服している間に症状も軽くなります。

しかし、100人に2−3人の割で、かなり体調が悪くなることがあります。例えば、疲労感が強くなり起き上がれなくなったり、他にアトピー性皮膚炎などがある場合は皮膚症状がかなり悪くなる場合もあります。通常は、内服を中止すると治まってくることが多いのですが、中には内服を中止してからもどんどんと症状が悪化する場合はあります。

普段は元気にしている人が、たまにお腹を壊した時に内服する程度ではこのような「死滅反応」が起こることはほとんどありません。しかし、腸内環境が悪く、体のバランスが崩れている人が、腸内環境や体のバランスを整える治療を行う場合には、「死滅反応」が起こる可能性は決して無視はできません。十分に注意する必要があります。

カンジダ菌の除菌を行うときも

当院を受診される方は、原因不明の慢性症状で困っておられる方がほとんどで、ネット情報を調べて自分なりにサプリメントを試している方が多いです。ネットで「カンジダ菌 除菌」と検索してみると、さまざまな情報が得ることができます。そして、ネットでの情報を元に、カンジダ菌の除菌用サプリメントを海外から個人輸入して飲まれているのです。

このような情報が簡単に得ることができるようになったことはとても素晴らしいことだと思います。ただ、もし、自分一人で除菌治療を行う場合には、先に書いたように「死滅反応」を起こすリスクがあるということを十分に理解しておく必要があります。そして、もし「これはひょっとしたら死滅反応かな?」と思う症状が出た場合には、「そのうちに治るだろう」と高をく括らないでください。自分の除菌治療の経験をブログなどに書いている人がいますが、体調不良を感じながらも、素人判断でずっと継続している人がいます。なかには死滅反応の症状が半年以上も続いていると平気で書いている人もいます。これはとても危険なことです。

除菌治療を行なって、すこしでも体調が悪くなった場合はすぐに除菌用のサプリメントを中止して、症状が治るのを待ってください。中止すれば症状は治まってくるはずです。そして、再開する場合は完全に症状が治まってから、除菌サプリメントの量を減らすか内服する回数を減らしてください。

このような記事を書くとまるで除菌治療を勧めているように思われるかもしれませんが、わたしは自己判断で除菌治療を行うことは絶対にオススメはしません。除菌治療について熟知した医師のもとでされることをオススメします。

 

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前回は、EPAが心疾患の急性イベント(狭心症、心筋梗塞)の発症を抑える効果はないという文献を紹介しました。しかし、だからといってEPAが効果がないということではありません。EPAやオメガ3などの不飽和脂肪酸には抗炎症効果があることは証明されています。

例えばアトピー性皮膚炎の患者さんに対して、当院でもよく用いています。全ての患者さんに対してではありませんが、十分な量を投与すればかなり皮膚の炎症を抑える効果があります。

アトピー性皮膚炎の標準的治療法

アトピー性皮膚炎に対しての標準的な治療法としてはステロイドの軟膏や内服、あるいは抗アレルギー剤があります。しかし、ステロイドの軟膏は長期間使用することでステロイド依存性になったり、ステロイド皮膚炎を起こしたりすることがあります。有効な治療法ではありますが、さまざまな副作用が懸念され、非常に悩ましいのも事実です。現場の先生も、できれば使用したくはないがそれ以外に有効な方法がないのでやむなく用いているというのが正直なところではないでしょうか。

そのためか、さまざまな民間療法があり、「温泉療法」や「脱ステロイド療法」「鍼灸・漢方治療」などが乱立していると言ってもいい状態です。なかには非常に怪しげな療法を宣伝しているところもあります。様々な治療法は、患者さんによってはそれなりに効果があるのでしょうが、そうでない場合は全く良くならなかったり、時には非常に悪化したりすることがあります。当院を受診された患者さんの中には、ある治療法で「地獄のような苦しみを味わった」という人もおられました。治療法の選択にはかなり慎重を期する必要があります。

アトピー性皮膚炎に効くサプリメント

そこで、今日はアトピー性皮膚炎に効くサプリメントをご紹介したいと思います。単に教科書的に載っているものではなくて、当院で多くの患者さんに使用し効果が確認されているものに限ります。

 

プロバイオティクスとは、簡単にいうと善玉菌のサプリメントで腸内フローラを整える働きがあります。アトピー性皮膚炎などのアレルギー性疾患は腸内環境と密接な関係があり、まずは腸内環境を整えることがとても重要です。

「プロバイオティクス」を(括弧)で囲んでいるのには理由があります。確かに腸内環境を整えることはアトピー性皮膚炎の治療にはとても重要ですが、安易にプロバイオティクスを内服すると、「死滅反応(ダイオフ)」を起こす可能性があるのです。「死滅反応」とは、腸内環境を整える治療を行うことで、それまで腸内に増殖していた悪玉菌が死滅する時に起こる反応です。

悪玉菌が死滅すると、菌体の中に含まれていた毒素が腸管内に放出され、アトピー性皮膚炎の炎症が一気に悪化する危険性があるのです。必ず起こるわけではありませんが、皮膚の炎症が強い時には、いきなりプロバイオティクスを飲むのではなく、次に書いてあるサプリメントでまずは炎症を押さえておくことが大切です。

オメガ3、EPAやビタミンDは抗炎症サプリメントで皮膚の炎症を抑えてくれる作用があります。当院でも、十分な量を投与することによって、1−2ヶ月の間にかなり皮膚の炎症が改善することを経験しています。まずはこれらのサプリメントで皮膚の炎症を抑えてからプロバイオティクスを追加していくのが安全です。容量に気をつけさえすれば心配な副作用もないので、皮膚の炎症、かゆみなどの症状が強い方は一度試して見られるといいと思います。

アトピー性皮膚炎の根本的治療

オメガ3、EPAやビタミンDは皮膚の炎症を比較的短期間に抑えてくれる効果があります。しかし、それだけでは根本的治療にはなりません。あくまで、一時的に炎症を抑えるだけの対症療法です。

根本的に治そうとすると、きっちりと腸内環境を整え、アトピーの増悪因子である腸管カンジダ菌症や重金属の蓄積を治療していく必要があります。この治療は、先に述べた「死滅反応」のように、治療する時に一時的に症状が悪化するリスクがあります。経験を積んだ医師と相談しながら行うことが安全です。

 

当院におけるアトピー性皮膚炎の治療方針について(小西統合医療内科ホームページに飛びます)

 

JAMA cardiologyという医学雑誌の1月号に面白い記事が載っていました。サプリメントのあり方を考える上で面白いと思ったのでシェアしたいと思います。

オメガ3という脂肪酸には抗酸化力、抗炎症作用があることはわかっています。しかし、本当にオメガ3のサプリメントの有効性が臨床的に確認できるかどうかとなると別問題です。

オメガ3サプリメントは心血管イベントに栄養を与えるか?

この文献では、今まで発表された文献の中で「オメガ3サプリメントが狭心症や心筋梗塞などの心血管イベントの発症を減らすことができるかどうか」を検討した文献を10本集めてきて、77917人という大人数で統計的に検討し直したものです。このように複数の研究の結果を統合し、統計解析することを「メタアナリシス」と言われます。複数の研究を合わせることで、検討する母集団の人数が増えるため、わずかな統計学的な差異をピックアップできるというメリットがあります。

 

結論は、オメガ3サプリメントでは心血管イベントは予防できないということです。そして、心血管病を持っている人が予防的な意味でオメガ3サプリメントを内服することは推薦しないとなっています。

一般には「オメガ3のサプリメントは心臓や血管にいい。」というイメージで内服している人が多いのかもしれませんが、科学的には実証できなかったということです。

一方では、医薬品としてのオメガ3製剤(EPA製剤)には心血管イベントの発生率を低下させるというデータは多くみられます。オメガ3製剤が一般のサプリメントと何が違うのかといえば、科学的に比較検討され、臨床データーが積み上げられているという点です。

では、この違いはなんなのでしょうか?

今回、紹介した論文では「オメガ3サプリメント」の内服容量については具体的な記載がされていません。可能性の一つとしては、オメガ3が抗酸化、抗炎症効果を発揮するためにはある程度の高濃度の容量が必要である可能性があります。実際にオメガ3の作用は容量依存性がある(つまり、多く摂取するほど作用が強くなる)ことはわかっています。

つまり、オメガ3のサプリメントは体に良いことはわかっているけれど、動脈硬化を抑えるためにはある程度以上の容量を継続的に内服しないと意味がない可能性がある、ということです。

サプリメントの品質について

当院でも「ドクターズサプリメント」を患者さんの治療に多く使用していますが、どのようなサプリメントでも良い訳ではありません。「治療効果」を期待するのであれば、それなりの高容量を含んだ高品質のものを使用する必要があります。テレビで見たからという理由で目にしたサプリメントを安易に購入されることは絶対にお勧めしません。

一般の人にはサプリメントの質と言ってもなかなか判断することは難しいのかもしれません。しかし、自分の飲んでいるサプリメントがどのような品質のものであるかくらいは知っておく方がいいと思います。できれば医薬品と同等の品質が確認されたものをお勧めします。

 

サプリメントの正体 サプリメントの正体
1,512円
Amazon

テレビの宣伝を見たからといってすぐに飛びつくのではなく、また逆に「サプリメントなんて」と頭ごなしに全てを否定するのでもなく、科学的な視点を持って客観的に見極める姿勢がとても大切だと思います。

当院での抗酸化、抗炎症治療

当院では心疾患のある患者さんに対しての抗炎症、抗酸化治療を行なっている数は多くありません。なぜなら保険診療である程度の治療が可能だからです。

ただ、例えばアトピー性皮膚炎などに対してはたくさんの患者さんに抗酸化、抗炎症治療は行なっています。実際に、アトピー性皮膚炎の患者さんにもオメガ3のサプリメントを投与することが多いですが、皮膚の炎症が治る方が多くおられます。

そのような場合、血液検査で「活性酸素」を測ると、抗酸化・抗炎症治療で「活性酸素」が低下することが確認できます。治療を行うことで、症状だけではなく検査値が改善するかどうかを確認することも重要です。

病院でアトピー性皮膚炎の治療を受けているけれど、なかなか症状が改善しない場合は、まずはオメガ3サプリメントを試して見られるのもいいと思います。

 

 

昨日の「ザ!世界仰天ニュース」の放映を受けて、今朝からたくさんのお問い合わせをいただいています。

ただ、当院の治療方針などをご理解いただけないまま問い合わせをいただき、自費診療であるということで「思っていることと違うかった」という感想を持たれた方もいらっしゃるかもしれません。

まずは、ご理解いただきたいことについてまとめました。

PATMの治療にあたってご理解いただきたいこと

昨日の放映でもコメントしていましたが、PATMについては病態についてはまだ何も分かっていません。皮膚から何らかの化学物質が出ていることが原因であると推定される段階で、ではその化学物質がどうして体から放出されるのか、どうして周りの人にそのような反応を起こすのかについては何も分かっていないのです。

一般の医療界では、まだまだPATMという疾患が独立したものとして認識されてさえいません。

当院では、PATMの治療を行なっているのではありません。体のバランスを整えることによって本来持っている「自己治癒力」を高める治療を提案しています。そういう治療を受けられた方の中でPATMの反応がなくなったり、少なくなったりされる方が出てこられたということです。対症療法ではありませんので、治療効果が出てくるまでにはそれなりの日数がかかります。特にPATMの場合は、体の根幹に関わる部分のバランスに異常があると考えています。何か一つの薬を飲めばそれで治るという訳にはいきません。最低でも4−5種類、場合によっては7−8種類のサプリメントを併用することが必要な場合があります。それなりの経費もかかることをご理解ください。

以上の治療は全て自費診療になります。

皮膚ガステストについて

現時点でPATMの診断に有効であると考えられる検査に「皮膚ガステスト」があります。これは皮膚表面からどういった化学物質が放出されているかを調べる検査です。PATMの場合は、トルエンやキシレン、ベンゼンといった、石油化学物質がほぼ100%高濃度で検出されます。しかし、それが本当に周りの人に鼻すすりや咳き込みを起こしている原因物質であるのかはこれから検証していかなければいけません。

PATMは社会的に見ても非常に苦しい病態です。健常な社会生活が出来なくな理、仕事を辞めざるを得なくなる方もおられます。私たちとしては自分たちにできる限りのことをしたいと思っています。

現時点で私たちにできることとして、以下の提案をします。

⑴「皮膚ガス検査」だけを希望される方への対応

これまでは、初診の診察の予約をしていただいた方に、「皮膚ガステスト」を受けていただいていました。ただ、治療を受けるかどうかはまだ決めていないけれど皮膚ガステストだけは受けたいという方がおられます。

それに対応するために、今日から診察の予約をしなくても検査だけを受けていただくことができるようにします。ご希望の方は下記連絡先に「皮膚ガステストだけを希望」とご連絡ください。

皮膚ガステスト検査連絡先:06−6147−3280(小西統合医療内科受付)

検査結果は6週間後にご自宅に発送します。

その結果を見て治療を希望される場合は診察の予約をしてください。

皮膚ガステストがご自宅でも受けていただけるようになりました。こちらをご参照ください。

皮膚ガステストをご自宅で受けていただけるようになりました

⑵遠方にお住いの方に対する対応

現在、当院で行なっている「皮膚ガステスト」は使用する機器の関係で、クリニックに来ていただかないと出来ません。遠方にお住いの方は、検査だけのために来阪することは難しいと思います。

現在、放送中に「皮膚ガステスト」についてコメントされていた東海大学の関根教授と共同研究をする準備を行なっています。準備が整うと、ご自宅で皮膚ガステストを行うことが可能になります。対応できるようになればグログで告知します。遠方の方で皮膚ガステスを希望される方はもうしばらくお待ちください。

 

 

 

 

明日放映予定の「ザ!世界仰天ニュース」の取材を受けました。

まだまだ病態のわかっていないPATMについて話をしています。

これをきっかけに、PATMに興味を持ってくれる医療関係者が増えることを願ってやみません。

 

考えてみれば、化学物質過敏症などの病態も最初の頃はなかなか理解が進みませんでした。始めて化学物質過敏症の概念が示されたのが1980年。

日本で厚労省が化学物質過敏症を保険収載したのが2009年で、疾患概念が示されて30年が経っています。保険診療が出来るようになってまだ10年にもなりません。

PATMも今後、多くの研究者によって研究され、1日でも早く治療可能な病気として保険診療が可能になることを願います。

 

昨日は、色々なアレルギー症状のあるお母さんの体験談を載せました。実は、同時に中学生のお子様も治療をされていました。お母様が体験談を書いてくださいました。

生まれ持った体質だと諦めていた。。。

そして、一緒に通院している娘ですが現在は中学1年生です。

娘が受診したきっかけは、「起立性調節障害」「花粉症(重度)」「口腔アレルギー」を治療していただきたかったからです。小学5年生の時に『起立性調節障害』と診断されました。

小学1年生の頃から花粉症を発症し年々酷くなり、マスク・ゴーグルを着用していても、症状は酷く、顔が腫れあがり外に出られない日が何日もありました。目は、白目がブヨブヨに腫れてステロイドの目薬も効きませんでした。抗アレルギー薬を飲んでいても、漢方薬を試しても全く症状は治まらず、小さいながらに苦しむ姿が本当に可哀そうで仕方ありませんでした。

口腔アレルギーにも悩まされていました。特定の果物や野菜を食べると、唇が腫れて口の中がブツブツになり息苦しくなることもありました。

小西統合医療内科では、遅延型フードアレルギーの検査を受けてリーキーガットだという事も判明し、腸内環境を整えるサプリメント治療をはじめました。

花粉症は治療を開始して半年後の春には、なんと娘の花粉症は完全に治っていました。マスクもゴーグルも何もつけなくても外に出かけられて、その年は嬉しくてうれしくて初めて娘と一緒にお花見に出かけることが出来ました。春の季節は外に出られず辛くて泣いてばかりだった娘が、一緒に外出できるなんて本当に夢のようです。

もう一つ苦しかった起立性調節障害ですが、先生のもとで検査をしていただき副腎疲労症候群だということも解りました。一時は、寝たきりの状態が続いていました。朝も起きられずお昼過ぎまで寝ていて、起きてきても食欲なく、体を横にしていないとしんどい状態で、家の中での移動も息切れを起こし顔色もとても悪かったです。ショッピングモールや遠足でも車いすに乗ってしか出かけることは出来ませんでした。

最近では食欲旺盛になり、痩せすぎていた体は標準体重まで追いつき、身長もぐんと伸びました。リーキーガットが治り、娘の体に栄養が行き届いているという実感がします。出かけることも困難で身体を動かすことがとても苦しかった娘が、休みになると自転車に乗って元気にお友達と遊びに出かけて行きます。学校もかなり行けるようになりました。

朝も目覚まし時計のアラームが聞こえるようになり、自分で起きられるようになりました。私達からすると、本当に大袈裟ではなく奇跡のようです。

小西先生の治療に出逢えなかったら、と思うと恐ろしいくらいです。たった1年半程でここまで健康に導いていただけた事に深く感謝いたします。生まれ持った体質だと諦めていたことが、信じられない速さで改善されました。

アレルギーで苦しんでおられる方や起立性調節障害で苦しんでおられる方々に、この治療法が広く浸透し、治療を選択出来るような医療を願っております。

起立性調節障害の根本的治療

起立性調節障害については、患者数が70万人とも100万人とも言われています。最近では、クラスで誰か1人がかかっている病気であると言っても過言ではありません。ある患者さんは、クラスで3−4人この病気で学校に来ることができないとおっしゃていました。

それなのにもかかわらず、この病気に対しての関心は非常に低いと言わざるを得ません。学校や先生によっては、未だに「サボリ病」という認識しか持っていない場合もあるようです。また、専門の病院と言われるところを受診しても「思春期特有の病気だから、ほっておけば自然に治る」と言われることもあります。そこまでではなくても、「自律神経の病気」という認識しかされておらず、体全体のバランスの崩れた状態であると考えられることがほとんどありません。重症の場合は総合的な観点から治療を行わないとなかなか治らないのです。

当院で行なった検討では、起立性調節障害と診断されている患者さんの約80%は、中等度以上の「副腎疲労」がありました。

「副腎疲労症候群」はまだ標準的な医療では認識されていませんが、心身の様々なストレスが原因で副腎は十分に必要なホルモンを分泌できなくなっている状態です。「副腎機能低下症」と違い、ストレスや原因が解決されると元に戻る可逆性の病気です。

副腎疲労を起こす原因としては、精神面のストレスだけではなく、腸内環境の悪化・腸管カンジダ症・重金属や環境汚染物質の体内への蓄積など様々な要因があります。根本的に治すためには、これらの原因を明らかにし適切な治療を行う必要があります。

 

 

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アレルギー疾患と腸内環境

最近では様々なアレルギー疾患と腸内環境との関係が本やマスコミでも取り上げられるようになってきました。去年の日本内科学会の総会でも腸内環境と色々な疾患の関連性についてシンポジウムが企画されるようになり、「機能性医学」が日本でもやっと一般的に受け入れられるようになったととても嬉しく思います。

今回、喘息・アトピー性皮膚炎・食物アレルギー・好酸球性胃腸炎などのアレルギー性疾患のある方から体験談をいただきました。同じような症状でお悩みの方への励ましになると思います。

様々なアレルギー性疾患を克服

私自身は生まれつき、喘息・アトピー性皮膚炎があり、呼吸器内科、皮膚科で治療中でした。十代後半からは原因不明の強烈な腹痛で度々救急搬送されていました。(腹痛は後に好酸球性胃腸炎と判明)

30代中頃に遅延型フードアレルギーの検査をして独自の判断で除去食を続け、腹痛は治まりましたが、食べ物がほとんどが食べられなくなりました。このまま闇雲に除去食を続けていても、食べられない物が増えるだけだ!と思い、必死でインターネットやブログ等を検索し、小西統合医療内科のホームページに辿り着くことが出来ました。

そして、必要な検査を受けて、今までどこの病院でも原因不明だった不調の原因について解りやすく説明をしてくださり、なんでも食べられるようになりますよ!と仰って下さいました。

はじめは半信半疑で、腹痛が怖くてアレルギー反応が出ていた物は食べられませんでしたが、リーキーガットであること、腸内環境を整える大切さを教えていただき、信頼して治療を進めていくことが出来ました。

腸内環境を整えるサプリメントはたくさん出回っていますが、種類も多くどれを試していいのかわかりませんでした。飲んでも全然合わなかったり、改善も見らなかったりして素人判断では見つけることが出来ませんでした。しかし、小西先生の診察を受けて、私の不調に合いそうなサプリメントを処方してくださいました。

検査を進めるにつれて、リーキーガットだけではなくカンジダ症や副腎疲労症候群もあることが分かりました。体がだるく、朝起きるのが本当に辛かったのですが治療をして行くうちにだんだん体が軽くなり元気になってきました。

そして驚くことに、今はなんでもと言っていいほど色んな物を食べることが出来るようになっています。パンも、卵も、乳も、調味料も口にすることができ、腹痛も嘘みたいに起こらなくなりました。

そして、入退院を繰り返した重度の喘息も今では発作は起こらなくなり、吸入器の量も減りとても安定しています。まだまだ改善しそうな感じです。

私が元気になれて一番嬉しかったことは、家族と外食をしたり旅行したり一緒に食事が楽しめるようになったことです。おまけにパニック障害の発作も出なくなったことにも感激しています。

何が本当の原因かを知ることが大切

腸内環境がとても大切であることは、広く知られるようになってきましたが、どのように治療するのが一番効果的であるのかについては、まだまだ医療関係者の間でも様々な考え方があります。

私は、あれもこれも食事制限をするのではなく、普通に美味しく食べれるようになることが本当の健康であり、幸せに繋がると思っています。アレルギーの検査結果に振り回されて、「ダメダメ思考」に入り込み、げっそりとされている患者さんを見るととても悲しくなります。

食事制限は最低限にして、「なんでも食べても元気でいられる」ようになるためには、症状の根本原因をしっかりと調べて、根本原因を治療していくことが大切です。決して、「食事制限は不要だ」というのではありません。確かに、制限したことで症状が改善する方はおられます。ただ、何が本質であるのかを見失ってはいけないと思います。

アレルギー疾患も単純に腸内環境を整えるだけで全てがよくなるわけではありません。体全体のバランスがどうなっているのかを知り、例えばカンジダ菌症や重金属、環境汚染物質の蓄積がどうなっているのかを総合的に診断することが大切です。

今回、体験談をいただいた患者さんは比較的強い「遅延型フードアレルギー」があり、様々なアレルギー疾患がありました。「好酸球性胃腸炎」とは難治性の疾患と考えられており、はっきりとした治療法がない病気です。それが体のバランスを整えることでよくなったのには私自身も驚いています。

実は、この患者さんには娘さんがおられ、「起立性調節障害」と診断され、学校にも行くことができませんでした。一緒に治療されていましたが、その「体験談」については明日、改めて書きたいと思います。

 

当院では、ホームページからも初診診察の予約を取ることができます。

遠方の方も遠隔診療(スカイプ、電話)での診療が可能です

http://www.konishi-clinic.com/inquiry/#webyoyaku

当院の治療方針について説明した動画はこちらからご覧いただけます。
http://www.konishi-clinic.com/concept.html#movie

通常の治療、標準的な医療で効果を実感できない方は一度ご相談ください。
http://www.konishi-clinic.com/inquiry/#form

去年年末から、「ブログで書いてもらいたいテーマ」について募集したところ、たくさんのお問い合わせをいただきました。ありがとうございます。その中でも、「リーキーガット症候群」を自分で治療したいけれどどのようなサプリメントがよいのかという質問が多く、これについては以前からもよく聞かれ、私としてもなんとか対応したいと思っていました。

リーキッガット症候群を治すための方法

以下に、いくつかの選択肢をあげたいと思います。

食事に気をつける

「リーキーガット症候群」は、腸管内の「腸管フローラの乱れ」や食べ物に含まれる添加物や合成保存料、農薬などの「炎症を起こす物質」が原因で起こります。小麦やコーヒーなどの食材も腸管を傷める原因になると言われています。

時間はかかりますが、生活・食事習慣を変えて、炎症を起こす食べ物を止めることによって、徐々にリーキーガットが修復されてきます。自分の口から入るものを見直すことによって、自分自身の体のバランスを整えるというのは理想的な考え方だと思います。できるだけ無農薬の食材を選び、リーキーガットの原因となる食べ物を避け、添加物や合成保存料などの化学物質が含まれていない食事を摂ることがキーポイントとなります。

ただ、この方法のデメリットとしては、現代生活の中では完全に実行することは非常に困難であることが挙げられます。小麦製品を全く避けるのは困難なことも多いと思います。添加物、合成保存料、農薬などの化学物質を一切含まない食生活を完全にできる人はほとんどいないといっても過言ではないでしょう。当院を受診される患者さんの中にはかなり厳格に食事療法を行ってきたけれど、かえってそれがストレスになってしまったという方もおられます。

この方法は、合う人と合わない人とがいるように思います。ですから、この方法だけで治そうと思うよりも、以下に述べる方法を併用しながら、自分にストレスにならない程度に食事や生活習慣を見直すという方法が一番バランスが取れて結果につながるのではないかと思います。

自分でサプリメントを選んで内服する

食事・栄養療法だけで症状が改善するのであれば、それに越したことはないと思います。どこまで厳密にできるかは人によってかなり異なります。加えて、なんらかの体調不良の症状が出ている人が、食事・生活習慣を変えるだけで治せるかというとかなりハードルが高いと思います。効率やコストを考えると、腸内環境を整え、腸管の炎症を鎮め、腸管粘膜の修復を行うサプリメントを適切に摂るのが一番だと考えます。

では、どのような種類のサプリメントを選べばいいのでしょうか?

日本国内でも腸内環境を整えるサプリメントは色々な種類が出ています。最近は「腸内フローラを整える」という謳い文句で宣伝されているサプリメントも多くあります。(私自身は処方していないので確実なことは言えません)まずは、それらのものから手軽に試してみられるものよいかと思います。

ただ、市販されているサプリメントの中には、品質があまり良くないものも出回っています。どのようなサプリメントでもいいというわけではありません。できるだけ品質の良いものを摂るようにするべきだと思います。「安かろう、悪かろう」では意味がないです。

私としては、出来るだけ品質が担保されている「ドクターズ・サプリメント」で治療されることをお勧めします。

「ドクターズ・サプリメント」を手に入れるための方法

「ドクターズ・サプリメント」というのは医薬品と同じような製造工程で作られている品質の良いサプリメントです。基準も厳しく、気軽に手に入れることが出来ません。日本国内で認可の取れていない成分を含んでいるものもあり、簡単にドラッグストアーで購入するということが出来ません。

では、どのようにして手に入れることが出来るのかというと、海外のドクターズサプリメントを個人輸入する方法があります。海外の「ドクターズサプリメント」を購入できる専用のサイトもいくつかあります。まず自分で試してみたい方はこういったサイトから購入されるといいでしょう。

この場合、サプリ代金と別に送料や関税がかかることがあるので、注意したほうがいいでしょう。

また、自分の判断でサプリを選択しないといけないので、本当に必要なサプリメントなのか、自分に合っているのかどうかを判断できないことがあります。自分でドクターズサプリメントを試してみて効果が感じられない場合はやはり次の専門の医師に相談されることをお勧めします。

栄養療法のクリニックを受診する

食事・栄養療法やドクターズサプリメントの内服を自分でやる自信がない場合は、通常はドクターズサプリメントを扱っているクリニックを受診することになります。

最近では、栄養療法を勉強されている先生方も増えてきているので自宅の近くにあれば、受診してみることも良いでしょう。私自身、5年間たくさんの患者さんを診察してきて、これまでの標準的な治療方法では良くならなかった方が、劇的に改善されるケースを多く見てきました。この分野の治療法には確かな手応えを感じています。

ただ、栄養療法で、いろいろなビタミンやミネラルの成分だけを摂取しても、症状が改善しない場合が多くあります。腸内環境の状態やミトコンドリア機能の状態などを考慮した「機能性医学」の立場からも診れるドクターを探したほうがいいでしょう。診察の時に、どのような立場から診察をしているのかを尋ねたほうがいいと思います。

この方法のデメリットとしては、近くに適切なドクターをすぐに見つけられないということが挙げられるでしょう。「分子栄養学」や「機能性医学」はまだまだ未熟な学問であり、分からないことやこれから検討していくべき課題がたくさんあります。

また、保険診療が効かないので、全て自費診療になるというデメリットもあります。経済的な点から「定期的に診察を受けないといけない」というのが心理的な壁になっているように思います。当院を受診してくださっている患者さんも受診に至るまでは色々と思案したという方も多くおられるのが事実です。

体調が悪いからといって、誰でも気軽に受診することが出来ないというのが実情だと思います。

第4の道

食事・栄養療法は基本的な方法ですが、単独で治すことは困難です。効果のあるドクターズサプリメントを飲むにしても、自分だけで判断するのはかなり難しいと思います。かといって、自費診療のクリニックに継続的にかかることは経済的な負担が大きというのが現状です。こうしてみると、「リーキーガット症候群を効果的に治す」というのは、様々な障害があるのです。

このような状況をどのようにしたら改善できるのかについて、私なりに考えてきました。決して完全な回答ではありませんが、腸内環境を整えたいと思っておられる方に、品質的に間違いのないものを無駄な努力をしないで提供するために専用のサイトを作りました。

もちろん「診療行為」ではないので、個別の相談には応じられません。一般のサイトで、個別の相談を受けることは「診療行為」と見なされ、医師法に違反することになるからです。

自己責任ではありますが、どの時期にどのようなドクターズサプリメントを飲めばいいのかを迷わずに選択できるように工夫したつもりです。ある程度の道しるべになるのではないかと思います。

受診をして治療を受けるほどの症状があるわけではないけれど、体のバランスを少しでも整え、本当の健康な状態を維持したいと思う方にはお役に立てるのではないかと思います。今後、皆さんのご意見を聞いてより一層便利で役に立つものにしていきたいと思っています。

 

iHealth  のサイトはこちらをご覧ください。

これから皆さんのご意見を伺いながら、少しでも役に立つように改善していきたいと思います。

 

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