小西統合医療内科では通常の保険診療に加えて、「自己治癒力」を高めるための方法を自費診療のかたちで提供しています。それは、保険治療は基本的には「臓器に対しての治療」なので、なかなか「自己治癒力を高める」ことまでカバーできないからです。
「自己治癒力」を高めるためには、臓器別の治療では限界があります。細胞レベルや分子レベルでの「身体のバランス(ホメオスターシス)」を整えるためのアプローチやカウンセリングによる「心のストレス」に対してのアプローチが必要なのです。
病気の出来るプロセスについて今まで何度もブログに書かせていただいていますが、その中流で起こっている「自己治癒力の低下した状態」に対して、小西統合医療内科では、「分子栄養学」に基づいた診断・治療を受けていただくことが出来ます。

参考ブログ
癌の出来るプロセスに寄り添うアプローチ ①

分子栄養学では通常の採血検査からミネラルやビタミン、たんぱく質、脂質などの不足状態を推し量ることが出来ます。必要な場合は適切なサプリメントでそれを補うことで治療的な効果を期待しています。(もちろん、医薬品ではないので「治療効果」を正式にはうたうことは出来ません。)

たとえば、全身疲労感、めまい、無気力といった「不定愁訴的な症状」は従来の臓器別の検査ではなかなか原因を見つけることが出来ませんでした。このような症状は、細胞の中にある「ミトコンドリア」の機能低下が原因の可能性が高いのです。ミトコンドリアは私たちの身体のすべての細胞にあり、食べたものをエネルギーに変換する「発電所」のような働きをするところです。その機能が低下することで身体や細胞が「不完全燃焼状態」になるわけです。ミトコンドリアは「活性酸素」の発生する場でもあり、「不完全燃焼」を起こすとそこから発生する活性酸素の量も増えることになります。「活性酸素」はあらゆる病気の発症に深く関係していることが分かっています。
私たちは身体に不足している成分をまず補い身体のバランスを整えたうえで、還元電子治療と温熱療法で「活性酸素」を中和させることで、病気の出来る素地が改善されると考えています。それはちょうど土壌を改善しないといい作物が出来ないことに似ています。土壌が整っていないままにいくら耕しても肥えた作物は出来ません。
他の病院でいろいろと調べたけれど原因がわからないという症状をお持ちの方は一度ご相談ください。具体的な診断検査や治療の組み立ては、患者様の病態や予算に応じてきめ細かく対応させていただきます。
詳しくは  info@konishi-tougouiryou.com  にお問い合わせください。