5月7日に開業してから1週間が過ぎました。
開業前は不安な気持ちもありましたが、いざ診察が始まってみると、患者様の顔色がどんどんと変わっていくのを見さ
せていただくのがとても嬉しいです。

ある癌の患者様は、診察の時に「前の病院で病状について説明されるのがとてもつらいのです。二度と主治医の先生の話を聞きたくないのです。」と話されました。きっと前の病院の主治医の先生も一所懸命にされていたと思いますが、患者様がどのような気持ちでいるのかというところまでは心が及ばなかったのでしょう。
それが、一時間ほど話をさせていただき、「病気を治す力はご自身にあるのです。今はただ、たまたまその力が発揮できないような要因があるだけです。これからその力を元通りに発揮できるようにお手伝いさせていただきます」とお話しさせていただく間にみるみる顔色が変わってこられました。
伺ってみると、心の底に「自分は幸せにはなってはいけない」という「思い込み」を持っておられたようです。

また、ある「慢性湿疹」の患者様は当院に来て下さるまでに10か所近い皮膚科に行かれたけれど、なかなか良くならなかったとのことでした。お話を聞いているうちに感じたことは「私はどんな治療を受けても治るわけがない」という「思い込み」でした。その思い込みをすこしカウンセリングさせていただき、還元電子と温熱の併用療法を受けていただきました。施行直後から長年続いていた身体のかゆみもとれたとのことでした。

今回、「小西統合医療内科」を開業するにあたって、特にこだわったのは「病気の原因になっている思い込み」や「自己治癒力を抑えつけている思い込み」に対してもきちんと対応できるようなクリニックを作るということでした。そして、ここさえきっちりと対応できれば今までは治らないと常識的に考えられていた病気や病状でも治る可能性が高くなるのだと思います。

今後の治療方針について相談されたい方や、「自己治癒力」についてゆっくりと話を聞きたいという方のために保険診療の枠とは別に「初診カウンセリング」の時間枠を作っています。
また、当院で行っている還元電子治療と温熱療法の併用療法や酸化ストレス度、抗酸化力測定の初回体験コースを設けています。詳しくはこちらのホームページを参照ください。