地下鉄乗り継ぎ制度を使い倒す(東京編) | 雑草生え放題 

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わかっている人には今更感があるけど、覚えておいて損のない技。


前提知識

・東京の地下鉄は、改札を出て乗り換える駅がある。

・上記の場合、乗り換えは30分以内にする必要がある。

・東京地下鉄と都営地下鉄の乗り継ぎ割引がある。(70円引き)この乗り継ぎ時間制限も上記と同様。ただし、両者間の乗り継ぎは1回に限られる。

・同じ駅(区間)を2回通過することはできない


以上を守った乗車をすれば、1乗車で途中の寄り道が可能になり、結果として運賃が割安になる場合がある。



ラッチ外乗り換えが可能な駅


(1)池袋、飯田橋、新宿三丁目、渋谷、溜池山王/国会議事堂前、市ヶ谷、日比谷/有楽町、大手町、上野、上野広小路/仲御徒町、三越前、九段下、淡路町/新御茶ノ水、後楽園、北千住

(2)蔵前、東日本橋/馬喰横山

(3)白金高輪-目黒を除く、東京地下鉄/都営地下鉄の乗換駅 ※物理的に距離が近いからと言って、京橋-宝町など、乗換駅に指定されていないところは対象外です。要注意。


上記の駅から、(1)のみ、(2)のみ、(1)-(3)を1駅-(2) のいずれかの駅群を使うパターンで、同じ駅を2回通過せずに結べば、1乗車が成立する。


そして、これらのラッチ外乗り換えの駅で乗り換える30分の間に、用事を済ませてくるのだ。これを繰り返せば、都度初乗りが引き落とされることはない。


出場の時、引落金額が0円、または初乗り額より低額であれば「成功」である。30分という時間は、実際にはある程度余裕を持たせているはずなので32分でも大丈夫だと思う。ただ、その「余裕」が何分かは公表されることはないので、何分までが実際可能かはわからない。常に同じとも限らないし、30分という公称値を守っていれば間違いないことは確実に言えると思う。


たとえば、神田-三越前-大手町-日比谷/有楽町-溜池山王/国会議事堂前-渋谷-新宿三丁目-飯田橋-淡路町/新御茶ノ水-北千住-上野-仲御徒町/上野広小路-末広町


11カ所の寄り道ができた。なお、出場した時点で発駅からの下車相当の運賃が引かれるので、上記の運賃は理論上160円だが、実際は神田から最遠となる運賃が引き落とされる。たぶん190円でいけるんじゃないかな。それでも710円の一日券より断然お得である。


ただし、同じ駅を2度通れない、用事は30分以内という制限が付くので、誰にでもお勧めできるものではない。


路線図をよ~く見て研究すれば、もう少し多くの駅に降りられるはずなので、興味のある方は研究してみてください。



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