小学生の頃、故郷で菊人形展を見に行った記憶がある。正しく武者などを菊で装った等身大の人形の展来会なのだが、当時の私にとっては、画期的な大イベントとしての記憶しかない。



また、テレビのまだない頃、「とんち教室」というラジオ番組で、記憶に残っている「なぞとき」のうち、次のようなのがあります。


「ラジオ」とかけてなんと解く?

誰かの応えに「秋のお花畑」と解く、答えは「キク(聞く)ばかり」というのがありました。


そんなことを思い出しながら、今時の大振りの菊ではなく、展来会にも出品されない昔ながらの小菊を散歩道で探してみました。





20種ちかい数の菊を撮る事が出来たうち、お気に入りの菊はこの白い八重のものでした。








木枯らしが吹き始める頃に、この桜がわびしく花を開く。



小金井公園の桜の園の一角で見られる2本のさくらの今の姿です。

春咲く桜のように華やかではないので、見栄えはしないが、けなげに冬の近いことを教えてくれます。




行儀の悪い枝ぶりなので、写真を撮る人には苦労をかけているようです。


このアングルがこの日もって行ったレンズでとる最良なのかもしれない。

まだ日の高いときの逆光の冬桜です。





お金に換えられない恋。そんな映画をアメリカ作品でどこかで見たようなきがする。資本主義のいき詰まりは?、マルクスによれば・・・・・・そんな青春時代の論議は今やどうでもよい。今や100年に1度の金融危機に見舞われているのだから。


散歩途中で、いつも見入る池の水面に黄金色の鯉を発見、一匹静かに泳ぐその姿がなんとなく寂しげである。隠れる所を探しているようでもある。




それに反して、黒い普通に見かける鯉は、友人(彼女)を誘って旨いものを食べに行く風情である。



こちらは、母親が子供を誘って高級レストランに食事に出かけるところかもしれない。

私には、人間の経済行為をあざ笑っているように見えてならない鯉との戯れのひと時だった。