「青森市内の雪がぜんぶ溶けました」という衝撃的なニュースを目にしたのが旅行の2週間前。
ところがどっこい青森に着くなり吹雪に見舞われ、気が付いたら雪景色が広がっていました。
降雪量が少ないのは本当のようで、今年の冬は様々なイベントが中止や縮小に追い込まれているんだとか。
そんな暖冬の北国にさえ雪を降らせるだなんて、まさか俺は晴れ男でもあり雪男でもあるのか……??
ちょいと弘前城を散策。
こう見えて時間に余裕がないので天守までは行かずに、程よいところでUターンをします。
天守の頭がチラッと見えたのでヨシとしましょう。
弘前市内でアップルパイを売っているお店をハシゴしていると、いつの間にか時刻は14時手前。
お隣黒石市でお昼ご飯です。
知る人ぞ知るご当地グルメ"つゆ焼きそば"でござい!
焼きそばに、そばのつゆをかけた所謂B級グルメというやつです。
食べた感想は"ソース風味のかけそば"でしたね。。。
これは相当好み分かれると思う。
食後、お店の目の前にあった黒石駅に立ち寄ってみます。
これまた知る人ぞ知る弘南鉄道の駅でござい!
弘前までの17kmを35分かけて結んでいます。
残念ながら車両は見られず。。。
そのまま黒石散策。
どん。
いい雰囲気でしょ、ここ。
"こみせ通り"というエリアで、江戸時代からのアーケード状の通りが続く全国的にも珍しいものなんだとか。
土曜の昼間なのに観光客まったくいなかった。
たまに雪が舞ったりなんかして雰囲気良さげ。
これは世間に見つかったら大変なことになりますねぇ。
そんな"こみせ通り"の一角にコーヒー屋さんを発見。
コーヒーをテイクアウトして、真横にあった"松の湯交流館"でいただきます。
ここはその名の通り銭湯だった建物を改装した地域交流センター。
宿題してる中学生や、Switchでスマブラしてる小学生に交ざるように、アップルパイパーティが始まりました。
新幹線の時間が差し迫っているので、若干駆け足で味わいます。
こうして食べ比べてみると、店舗によって細かい違いが分かってなかなか面白い。
どのアップルパイがナンバーワンだったかを話し合いながら東北道を北上します。
新青森駅に着いたのは16時半。
16:38発の新幹線を取ってあったけれど、お土産を買う時間が欲しかったので1本遅らせることに。
なんやかんやで新青森周辺も白くなってるね。
駅に入っているショップで土産物を一通り購入し、ホームに上がります。
これが昨日だったら"キュンパス"片手に追加料金ナシで乗れたので若干の悔しさはあります。
新青森〜東京で1万6千円かあ。。。
そう思うと"キュンパス"の太っ腹具合がよくわかるな。
盛岡を出るとありえないスピードで爆走します。
秋田からの"こまち号"が5分くらい遅れていたおかげで、最高速度でかっ飛ばしてくれているようで。
ちなみに連結作業は遥か後方で行われていたので、見学は断念しました。
※乗っていたのは4号車。連結は10号車。
新幹線から2時間40分、大宮に着いてしまいました。
新宿から小田急で帰るのでここで降ります。
ってか2時間40分!?
青森って案外近いんだな(錯乱)
これにて「北海道旅行」〜「255系乗り納め」〜「"キュンパス"紀行」のウルトラお出掛け下半期が無事に幕を閉じました。