真っ直ぐな道に白樺の木がズラッと並ぶ"THE北海道"な道を駆けていきます。
現在時刻は16時半。
そろそろ日没が迫ってくる時間帯です。
そんな中やって来た次の立ち寄りスポットがこちら。
美幌峠でございます。
駅のある美幌町から弟子屈町へ向かう道すがらにあります。
この峠は屈斜路湖のあるカルデラの外輪山に位置していて、それはさぞかし素晴らしい景色が見られる場所なんですよね。
それがこちら。
どん。
凍ってやがる……っ。
冬場は全面凍結した屈斜路湖を一望することができます。
なんとかギリ明るい時間に着けてよかった。
ここまでも野付半島の流氷やら、雪原の鶴やら最高の景色を見てきたけれど、それらに引けを取らないのが凄い。
北海道つよすぎる。
そのまま弟子屈町まで抜けて晩ご飯。
これまた北海道らしく味噌ラーメンを頂きます。
炒飯なんかも付けちゃったりしてね。
すっかり真っ暗になってますが、これでもまだ18時くらい。
北海道は日没が早い。
宿へ行く前に川湯温泉駅に寄り道。
ここは釧路と網走を結ぶ釧網本線の途中駅です。
沿線ではそこそこ主要駅のポジションなのかな…?
停車本数は1日6本くらいですけれども。
当然のように無人駅なので、ちょっくら中にお邪魔してみることに。
これだけの積雪がありながらも、レール踏面だけはしっかりと顔を覗かせています。
雪が降った翌朝の一番列車はどうしてるんだろうね。
こんなローカル線でもちゃんとラッセル車とかを走らせているのかな。
(たぶん)網走方面。
せっかくだから列車を見てみたい、と時刻表を確認するも次は約2時間後。
さすがにそこまでは待てないね、、、
川湯温泉の駅ホームには、
なんとも言えない表情をしたクマさんがいます。
自分で獲ってきたであろうサケを大事そうに抱えていますね。
さすがに駅前は静か。
川湯温泉の温泉街は少し歩いたところにあります。
さすがにこの時間から鉄道使って来る人はいないだろうなあ。
今夜我々が泊まる宿も川湯温泉の温泉街にあります。
天気予報で「東京」が小笠原みたいなポジションになってるのが面白かった。
あしたは最高気温1ケタか。
この2日間ずっと氷点下だったので、比較的温暖な最終日になりそうです。
3日目に続く、、、