2023-10-07 ぴったり龍飛1-3 | シーラカンスと僕

シーラカンスと僕

ちょっと空いた時間に読むブログを目指し、ちょっと空いた時間に更新します。



友達を訪ねて青森に来ています。



前日夜に東京を発ち、格安の高速バスで早朝に現地入り。


ちょこちょこっと市内中心部を散策した後、車に乗って津軽半島をドライブ中です。




気付けば見ている海が陸奥湾から日本海に変わりました。




やたら白波が目立つことにお気づきでしょうか、、、



この時、会話が困難なレベルの強風が吹いています。



怖いもの見たさで車から降りてみるも、1分と経たずにギブアップ。



そそくさと車に乗り込んで再びドライブを始めます。






時刻は15時過ぎ。



ガンガンに西陽に照らされています。



ちなみにこの日は降水確率80%。


お昼を回った頃から天気予報に雨マークが並んでいました。




まったく…また晴れ男を発揮しちまったみたいだぜ。








海沿いに走り続け、五所川原市から北津軽郡に

入ります。



道の駅でひと休みを経て"七ツ滝"に寄り道。



特筆すべき点もない滝です。


なんとなく水量が多い気がしたのは、前日までにたくさんの雨が降ったせいなのかな。




水の透明度はかなり高め。






この"七ツ滝"を下った水は、

先程まで走っていた国道を抜けて日本海に注ぎます。




滝壺から汽水域まで国内最短じゃないか、知らんけど。





海岸線に別れを告げて、津軽山地へと分け入っていきます。



変わらず国道339号を走るわけですが、この辺りから"竜泊ライン"という愛称がつけられています。



そこはかとないJR東日本感がするぞ。







途中の"眺瞰台"でひと休み。



もしかして津軽半島最高峰かも。



眼下に見えているのが半島最北端の"竜飛崎"。



さらに海の向こうは北海道です。


肉眼で北海道を見ていると思うと素直に感慨深い。




あまりモタモタしてると日が暮れてしまうので、目的地の半島最北端までラストスパート!





どん。



夕方16時の日が傾くちょーどいい時間に"竜飛崎"に辿り着きました。




東京から道路だけを走ってこんな所まで来たのか。



余談ですが「たっぴさき」の漢字は決められておらず、"竜飛"でも"龍飛"でも正しいんだそうな。









いやぁ、遠くまで来たなぁ。



一人旅だったら目指すことは多分無かっただろうな。


津軽線は実質廃線状態だし。



青森県の地形を見ると、青森市のある平野部が思ったより狭いことに気付きます。



一方で津軽平野は弘前市まで広がっていて、そりゃ人はこっちに住むよなぁ、と。







海の向こうは北海道!


距離にして約20km。



小田原から見る伊豆大島よりも近いせいか、北海道がやたらと大きく見える。



いつかは北海道上陸を果たしたいところだけど、一体いつになることか。。。







東には陸奥湾を挟んで下北半島。



どうしても直感で竜飛崎=本州最北端って思っちゃうんだけど、正確には下北半島にある大間崎がそれに当たります。




ちなみに大間崎までは青森市内から片道3時間。



直線距離なら近いのにね、、、










続、、、