現在地は恵比須島。
事前にGoogleマップを眺めていた時に見つけた場所です。
本土から徒歩でしか行けないような橋で繋がった島を見つけると、グッと惹かれてしまう。
恵比須島はこんな所。
須崎半島の最南端。
景勝地として有名な爪木崎は、この半島の東側に位置しています。
公共交通で目指すには、下田駅から須崎方面の路線バスが連れて行ってくれます。
駐車場に車を停めて、島へと早速入って行きましょう。
今更ですが、ここは無人島です。
島の中央にポツンとある"恵比須神社"にお参り。
全方位を元気の良い植物に囲われています。
何気なくGoogleマップに登録されている"恵比須神社"の写真を見たら、一切の草木が無いものが出ていて大層驚きました。
そのまま島の反対側へと出ます。
おぉ…。
なんだここ、景色良すぎんだろ。
しかも誰もおらん。
いくら9月の平日とは言え、まだまだ大学生は夏休み中だろうに。
白浜海岸はそこそこ賑わっていたしな。
とにかく青い。
八丈島に来たんかと思う。
やはり晴れ男がここでも発動してしまっていますね。
それにしても東伊豆にこんな最高なスポットがあったとは。
帰りは島の周りにぐるっと整備された遊歩道を進みます。
この崖も海が長い時間をかけて削ったんだろうな。
橋の近くでは家族が磯遊びをしていました。
ここなら波もないし、空いてるから小さい子のいる家族にちょうどいいのかもね。
お昼ご飯を経て、お次は下田公園。
よくありがちな城跡に整備された公園です。
時刻は15時。
高台になっている下田城址を目指します。
そうして辿り着いたのがここ。
なんもねぇ!
そんで、誰もいねぇ!
広場…というか景色が少し開けた所にベンチがあるだけ。。。
そんな下田城址の中腹には"開国広場"があります。
下田中心部はそこら中に「開国」やら「黒船」といった名を目にしますが、まさかこんな所にまで…。
ただこの場所は観光に寄ったものではなく、行政によるしっかりした物です。
日米うんたらかんたらの碑とかがありました。
16時半を目処に近くの下田港へ向かいます。
どん。
これが見たかった。
下田と伊豆諸島北部の島を結ぶ神新汽船。
その"あぜりあ丸"が帰ってきたところです。
一度お目にかかりたかったのよ。
だいたい30人くらいが降りてきてたな。
もう満足し切ったので、そろそろ帰路につきます。
帰りも国道135号をひたすら北上するわけですが、小田原までは片道2時間半。
家に着いた時には、すっかり暗くなっていました。
そして今回の下田ドライブで、ガソリンの残量が危ういレベルに…。
トータルで200kmくらい走ったから仕方ないんだけどさ。
給油に行かねば、とは思いつつガソリンスタンドに掲示されている価格を見ては、二の足を踏む日々が続いています。