ひので2022 | シーラカンスと僕

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ちょっと空いた時間に読むブログを目指し、ちょっと空いた時間に更新します。



新年明けて2022年!



遂に令和4年になってしまった。


2019年に元号が変わって以来、
様々なものが西暦での表記に変わったため「令和」にイマイチ馴染めぬまま4年目を迎えたわけです。



そんな令和4年一発目の更新。


こう見えて季節の行事を大切にするタイプなので、今年もしっかりと初日の出を拝んできました。


ちなみに去年は静岡の三保の松原へ、一昨年は真鶴の三ツ石へとそれぞれ夜明け前から繰り出しています。






今年は小田原で初日の出を拝みます。



時刻は6時半。


空模様を気にしながら小田原駅から海岸を目指して歩きます。


去年も一昨年も若干雲が広がっていたため、大満足サンライズではありませんでした。



しかし、

今年は期待できそうだぞ、、、!








砂浜へと下りていくと人、人、人&人。

なにこれ。
小田原市民全員集まってる?


こういう概算は苦手だけれど、
体感で400人くらいいたんじゃないかな。








場所はこんな所。


小田原って意外と線路と海が近いんだよね。



神奈川県内における海のイメージは、湘南エリアが独占しているのが現状。


しかしここら一帯の県西地区も海が近くにあるんですよ。


国府津駅なんて正に目の前だし。






人混みを縫うように自分の陣地を確保。


その間にも絶えず人は増えていきます。



写真は日の出3分前。


水平線が徐々に朱くなっていくのが、非常に趣きあるんよ。



期待値をガンガンに煽って下さる。






そして6時52分!


神々しい太陽が顔を出しました。



と、一斉に随所から聞こえるシャッター音。



こういうとき、

「肉眼レフで心ゆくまで瞬間を味わいたい気持ち」vs「写真に残したい気持ち」のマッチが開催されます。



今回は後者に軍配が上がってしまいました。






雲一つない空に2022年の初日の出が顔を出します。



これだよ、これ。


これを見たかったんよ。



過去2年間の初日の出や小笠原でも見ることが叶わなかったスーパーサンライズ。



2022年、最高のスタートだな。










アングルを変えて1枚。



真上の高架橋は西湘バイパス。


元旦に海沿いの道を走ったとして、余所見せずに運転できる自信ないわ。




日の出時刻は6時52分。



このあと小田原駅を7時16分に出る電車に乗りたかったので、余韻もそこそこに引き上げようと思います。











最後に名残惜しそうに1枚。


改めて見ると人の数すごいし、我ながら結構よく撮れてるな。



ひとまずは超快晴の中、初日の出を拝めたことに大満足。


そして足早に駅へと戻ります。


周りを見ると日の出から10分も経たない内に引き上げようとしているのは、お一人様が多く見受けられました。







小田原駅の自由通路から来た道を振り返ると、いい感じに朝日が差し込んでいるではありませんか。


この時点で乗りたかった電車には間に合うことが確定しているので、余裕綽々で写真を撮ります。




流石に1月1日の朝7時ともなれば人の姿はありません。


なんせ市民の大半が御幸の浜に集っているようなのでね。



知らんけど。






東海道線からは相模湾越しの朝日を拝めます。



THE☆冬の快晴といった装いで、

電車内から大島・利島・新島がハッキリと見えました。



いいねぇ。


いい元旦だ。








そしてそのまま実家のある沼津へと帰省しました。



どうしても小田原7時16分発の電車に乗りたかった理由は、寝過ごしが怖かったから。



とんでもない早起きを決めた身だったので、

暖かい車内でうっかり寝てしまい、静岡まで連行されることが最大のリスクでした。



その点、沼津止まりの電車なら安心安全。



結局一切寝ることはなかったんだけど。









なにはともあれ、2022年良い感じのスタートを切ることができました。